江戸時代後期、京都で活躍した絵師、横山華山。この展覧会では、横山華山のほか、曾我蕭白(そがしょうはく)など、合わせて約120点が紹介されています。
特に、勇ましくも、どこか愛嬌のある「鍾馗図(しょうきず)」(作品番号:29)、涼やかな目元が印象的な「西王母図(せいおうぼず)」(作品番号:38)、鮮やかな色使いが目を引く「桃錦雉・蕣花猫図(ももきんけい・しゅんかねこず)」、壮大で、記録としても貴重であろう「祇園祭礼図巻(ぎおんさいれいずかん)」が良かったなぁ…と。
会期は6/23までとなっています。