
本展では、有名なカラーリトグラフのほか、油彩、下絵や素描、宝飾品、写真など、246点が紹介されています。
個人的には、白い色が目を引く《椿姫》、穏やかな雰囲気の《夢想》、眼差しが力強い《四季:春》、幻想的な美しさの《月と星:北極星》の下絵、少女を見守るような《百合の聖母》が良いなぁ…と。
そのほか、さまざまな商品のポスターやパッケージ、民族衣装(ミュシャがコレクションしていたもの)などがあり、目の保養になりました。
また、一階ホールには「なりきりミュシャグッズ 花飾りをつけて写真を撮ろう」というコーナーが設けられていました。楽しそうですね。

会期は、3月23日まで。その後、北海道立近代美術館にて札幌展(4月5日~6月15日)の開催が予定されています。