先日、映画『風立ちぬ』を見てきたので感想を少し(ネタバレあり)。
・本編前に『かぐや姫の物語』の予告が流れたのですが、動き回るかぐや姫(…と思われる女の子)に衝撃を受け、最初は『風立ちぬ』に集中できませんでした。
・背景、特に空と緑が綺麗でした。穏やかな音楽も良かったです。
・二郎&菜穂子、熱々ですね。ラブシーンがあったのには、ちょっとビックリしました。個人的には、二郎の鯖のエピソード、少女時代の菜穂子が好きです。
・二郎を「にぃにぃさま」と呼んで慕う加代、とても可愛いなぁ…と。良い妹キャラですね。
・黒川さん、非常に魅力的なキャラクターだと思いました。夫人も好きですね。婚礼の際の気配りが良かったです。
・色っぽいなぁ…と感じたのが、お絹さん。ドキドキする場面が多かったです。二郎の母親も素敵でした。
・友人にして良きライバル、二郎と本庄の関係も良いなぁ…と。
・現実と夢の境界が曖昧なため(…というか、無いのかも)、最初は戸惑いました。
・人間の声で表現しているという効果音、生理的にちょっと…と思う場面もありました。
・喫煙シーンが多かったです。
・誰かの見ている夢を、少し離れた場所から眺めていたような…。見終わって、そんな気持ちになりました。