「地上の夢」2013/3/4半時ほどの約束で 僕は地上の扉を開けた嬉しくて 少し不安で 緊張していた最初は光 次に風春と呼ぶには 肌寒くてわずかに濡れた 草の匂い僕の手を引く もう一人の僕学んだはずの 青い空本当はこんな色 こんな意味日だまりに咲く 小さな花この夢が閉じても 僕は忘れない