「架空橋」2013/2/4それは ある朝のこと何の前触れもなく 空に橋が架かっていた誰のためか 知らない始まりも終わりも 見えない最初はみんな 怖がったけれど次第に橋は 日常に溶け込んだもうすぐ僕も 平気になるだろうなかった頃を 思い出せなくなるだろう橋の向こうの青空は 遠く、小さく