この企画展は、「西ノ前遺跡出土土偶(縄文の女神)」の国宝指定を記念して開催されたものだそう。

入口では「縄文の女神」のモニュメントが出迎えてくれました。

館内は薄暗く、ひっそりとした雰囲気。
開館してすぐに入場したせいか、非常に蒸し暑くて。常設展をゆっくり眺める余裕がありませんでした…。
企画展では「縄文の女神」を始め、複製品ですが「縄文のビーナス」(長野県茅野市棚畑遺跡)や「仮面の女神」(長野県茅野市中ッ原遺跡)、「大型板状土偶」(青森県青森市三内丸山遺跡)も展示されていました。
そのほか、妊婦がおなかを抱いている「ポーズ土偶」や、顔と思われる部分に穴の開いた「甲冑型埴輪」が印象的でした。
ぬくもりを感じるものや、不思議なもの、未来的なもの。土偶の形や模様は、とても面白いなぁ…と。
その後、山寺に立ち寄り参拝。おそばを食べてから帰りました。