『豊穣と祈り -縄文女神たちの宴と古墳時代人の想い-』(山形県立博物館) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

山形県立博物館(山形県山形市)で開催中の、企画展『豊穣と祈り -縄文女神たちの宴と古墳時代人の想い-』を見てきました。

この企画展は、「西ノ前遺跡出土土偶(縄文の女神)」の国宝指定を記念して開催されたものだそう。

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入口では「縄文の女神」のモニュメントが出迎えてくれました。

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館内は薄暗く、ひっそりとした雰囲気。
開館してすぐに入場したせいか、非常に蒸し暑くて。常設展をゆっくり眺める余裕がありませんでした…。

企画展では「縄文の女神」を始め、複製品ですが「縄文のビーナス」(長野県茅野市棚畑遺跡)や「仮面の女神」(長野県茅野市中ッ原遺跡)、「大型板状土偶」(青森県青森市三内丸山遺跡)も展示されていました。

そのほか、妊婦がおなかを抱いている「ポーズ土偶」や、顔と思われる部分に穴の開いた「甲冑型埴輪」が印象的でした。

ぬくもりを感じるものや、不思議なもの、未来的なもの。土偶の形や模様は、とても面白いなぁ…と。


その後、山寺に立ち寄り参拝。おそばを食べてから帰りました。