「雪の小鳥」2012/3/26宝箱から出してくれた その手で包んでくれた生涯で、ただ一人触って どうせ溶けてしまうのならもっと触って あなたを忘れさせないで突風が 春を告げる雪の小鳥は 空に帰るお礼を言いたいのに くちばしは間に合わなくて瞳で、伝えた