『国宝 紅白梅図屏風とMOA美術館の名品』(仙台市博物館) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

先週、仙台市博物館『国宝 紅白梅図屏風とMOA美術館の名品』を見てきました。

この特別公開では、紅白梅図屏風を中心に東北地方にゆかりの深い名品が展示されています。


《紅白梅図屏風》

尾形光琳筆、二曲一双の屏風。
構図が絶妙。対照的な梅の様子や、中央を流れるダイナミックな川(独特の水紋)が目を引きます。


《浄瑠璃物語絵巻 第三巻》

伝 岩佐又兵衛勝以筆、源義経と浄瑠璃姫の恋愛譚を描いた絵巻。
鮮やかな色彩で細部まで丁寧に描かれており、眺めているだけでドキドキします。
人物のふっくらしたほお・髪・指など、艶やか。


東日本大震災復興支援ということで、常設展のみの料金で見ることができました。ありがとうございました。