「朝のあなた」2012/2/27朝のあなたに 会いたくて電車を一本 早くした明日もあなたに 会いたくてお願いしてから 目をつむるあなたの隣に 一度だけこっそり座った ことがある眠るあなたの 体温が 呼吸のリズムが触れた腕から 伝わってドキドキした 顔を上げられなかった人づてに あなたの進路を聞いたそうか、もう 会えなくなるんだね電車であなたを 見つけると自然と顔が ほころびる朝のあなたに 会いたくて明日もあなたに 会いたくて近づく、卒業の日