・一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)
お戒壇めぐりの終了時間が迫り、かなり焦りました。間に合って良かったなあ…と。
立派な山門を抜け、本殿へと向かう。

お戒壇めぐりとは…御本尊の安置されている瑠璃壇下の真っ暗な回廊を通り、極楽の錠前を探り当てて、御本尊と結縁する道場…とのこと。
終了時間が迫っていましたが、なんとかセーフ。早速、お戒壇めぐりを始める。
瑠璃壇下の回廊は、本当に真っ暗。はっきり言って怖いので、早く出たいなあ…と。
手探りでしばらく進むと、右手にドアノブのようなものが触れた。非常口の扉だと思い、思わずガチャガチャ。
ないなあ…と思っているうちに、もう出口。
どうしよう…ともじもじしていたら、同じような人が。お坊さんに尋ねているのを聞いたところ、「ドアノブのような形のものですよ」と。
ああ、あれだったのか…。
丸なすのおやきを頬張りながら、長野駅へ戻る。
二日目、無事に終了。
《旅の終わりに》
強行日程でしたが、無事に旅を終えることができ、ホッと一安心。
旅ができて、終わった時に帰る家もある…。本当に幸せなことだと思います。
長野は自然が豊かで、親しみやすい人が多いですね。
見ていないところが、まだまだいっぱいなので(+今回訪れた場所も、もう一度ゆっくりしたい)、機会があればまた出掛けたいなあ…と。
長文記録になってしまいました。
お付き合いいただいた皆様、そして旅のきっかけをくれた某さん、ありがとうございました…m(__)m