先日偶然にも、琵琶を聴く機会に恵まれました。
長い年月、奏者から奏者へと受け継がれ、生きてきた琵琶。
幾重にも積み重なってきた記憶、その身に染みついた音。
聴いたのは「平家物語」の一節。
学生時代、ほんのちょっと読んだだけなので、詳しくは分かりませんが。
機会があれば、ちゃんと読んでみたいです。
西へ西へと逃れていく…その様子を想像すると、なんとも言えない気持ちになります。心が泣くというか…。
いつまで続くのだろう
どこまで行ったら良いのだろう
もう意味なんて無いのかもしれない
だけど、すがるしか
山を抜けて 山を抜けて
山を抜けて 山を抜けて
ああ 次の桜も 変わらずに
きっと変わらず 咲くのだろう
妄想詩です。
うちは多分、農家の家系かな。