今週から納屋の解体がはじまりました。

5月の連休明けからここまでは

中身をからっぽにする作業でした。


ここからは解体専門屋さんの手作業で
少しずつ解体されていくよ。
最後ぐらいは重機が入るのかな。


白い壁は蔵の壁。
下半分は数十年ぶりに陽の光を浴びた事だろうよ。
(ここまで建物がのびてきていた)

そうか、
こっちから見る納屋の壁はトタン張りだったのか
知らなんだ。
下半分どころか上すら建物や木に隠れて
見えてなかった。



昔ばなしにでてきそうな壁が。
触りたくない
風情はよいかも知れんけど、触りたくない。
だから解体屋さんってマジすごいや。
日本人ぽくないおじさんに連れられて
ベトナムっぽい若者がとても真面目に作業している。
尊敬。
尊敬しているので今日はペットボトルにくわえて
プリングルスも渡した。


解体、年々大変な作業になっている。
廃棄物とにかく細かく分ける

昔は重機で一気にぶっつぶしたもんだ。

ホコリが飛ばないように覆って解体したり

散水しながらもしなきゃならない。

それこれあって年々費用が高くなっていく。


昔なら、お金をかけたくなかったら

タイルや木や鉄もごちゃごちゃなまま

山のように積んでならして

空き地を作って済んだ。

だから昔からある空き地なんて買う時に

気をつけるべきで

家を建てる時地盤改良が必要だったりする。

大きな団地を作る際なら

公園にしてしまえば良いかもだけど。


うちは私が二十歳すぎの時

そんな土地を含めて売った。

どんな物が埋まっているか知った上で

買ってくれた。

30年が経つ今も、建物はない。


今は個人所有の太陽光発電だ


私の親孝行