
炒飯

ところで、今週分の『赤い糸の女』をまとめ見しました。

-----以下、今週の内容に一部ふれながら人物についての感想です。-----
だいたいに、主人公唯美さんは甘い。
客の斡旋を芹亜に任せていたのも甘いし、何にしても甘い。
そうしてでも返したいなら自分で客ぐらい見つけなさい。
芹亜が上田へ来た時点でいつか栃彦に全てを暴露されるのは目に見えてた事。
甘い、あますぎる。
最悪の事を考えてない、先手も考えない。
考えない人は考えない人なりの行動をとらないとこうなる、甘い。
芹亜という蜘蛛の糸にがんじがらめだと言うが、
さほど蜘蛛は苦労もせず獲物という唯美が勝手にひっかかってるだけに見える。
芹亜みたいな人は世の中いる、そこんとこにたまにいる。
まるっきり同じではないけど、芹亜の一部分を持った人なんてごろごろいる。
例えば人の秘密大好きな人、いる。
秘密収集大好きな人って、
「○○さんってなんか○○だよね(知ってる?)、私もっと知ってるんだよね…」
的な事を言ってきたり匂わせてくる。
こーゆー人は自分の秘密を聞いてもないのに暴露して何かあった時に
誰が喋ったお前だろうと犯人探しか決めつけに入る事が多い気がする。
そうなる前にあまり関わりあいたくなくなる他の事も出てくるので
実生活ではあまり付き合いはない。
何かわからないが、人が穏やかに暮らしてるのがつまらないのか
トラブルの種を作ろうとするおせっかいな人が居る。
心ざわついてる姿を見て楽しいのだろう。
芹亜みたいな要素を持った人はわりといる、そのへんに。
唯美は横浜を離れる時、父親は全て知ってるんだから上田へ行く事上田で結婚した事を
誰にも言わぬよう口止めすればよかったのに。
父の再婚相手の母にはてきとーに「北海道に住んでます」とでも言っておけば済んだ事で。
どうせ行き来なんてないだろうし。
というか、いくら染物織物が好きだからって
平成のカサノバ麟平の実家のある、麻衣子の実家のある上田へなんて近寄るべきではない。
唯美は甘い。
さて甘い唯美さんを待ち受けている来週はどうなるだろうか。
