奈良国立博物館の特別展

「吉野・大峯 蔵王権現に捧げた祈りと美」

を拝観して来ました



父は吉野金峯山寺の僧侶でした

と言っても、

元々は普通のサラリーマンで

年に一度、大峰山に修行に行く行者(山伏)でした

会社を定年退職後にご縁があって得度をして、

できる範囲の修行を師僧と一緒に頑張りました

偉かったと褒めてあげたいです


そのおかげで私も何度か上堂奉仕につきました

無心で行う作務は

私の心のよりどころだったのかもしれません

あの時間は大変ありがたい時だった

今はそう思います



蔵王権現さまは

ちょっと変わった仏様です

役行者がこの世の人々を救ってくださいと祈念して

おいでくださった3体の本地仏さま

以下は金峯山寺のホームページからの引用です


先ずお釈迦如来、千手千眼観世音菩薩、弥勒菩薩の三仏がお出ましに成られました。役行者は、その三仏の柔和なお姿をご覧になって、このお姿のままでは荒ぶ衆生を済度しがたいと思われて、さらに祈念を続けられました。すると、天地鳴動し、山上の大盤石が割れ裂けて、雷鳴と共に湧き出るが如く忿怒の形相荒々しいお姿の御仏がお出ましに成られたのです。この御仏が金剛蔵王大権現で、役行者はこれぞ末法の世を生きる人々の御本尊なりと、そのお姿を山桜の木にお刻みになってお祀りされたのでした。



Xで教えて頂き、今回初めて

山上の大峯山寺からお出ましの

蔵王権現様に手を合わせることが出来ました

私の旦那さんも息子も大峰修行に入らせて頂いて

おりますが、女人禁制のお山ですから

私と娘は上がることは出来ません

一生お会いすることはないはずの仏様でした

御姿は会場か、図録でご覧ください

帰宅前にもう一度手を合わせてお別れして来ました


アメリカから一時帰国された蔵王権現様

(撮影可です)も大人気です

あらゆる衆生をお救いくださる

大峰山の御神仏さまに合掌

全ての出来事に感謝です☺️


奈良国立博物館の特別展

「吉野・大峯 蔵王権現に捧げた祈りと美」は

6月7日までです