いい経験ができたと思うので記そうと思う。


私はずっとどこからが恋愛感情なのかよくわからなかった。みんな良いところがあるし、私とは合わなそうだなと思うところだってある。基本的にみんなにある程度好意があるし、触れ合うのも嫌な人なんてそうそういない。世の人々は何をもってして恋愛感情を判断するのだろうか。そんな事を考えていた。


私のここ1年ほどの上司は、口と態度は悪いがとても面倒見がよく仕事もでき、コミュニケーションも上手い人だった。信頼も尊敬もしていた。たぶん、周りから見て私は上司の事が大好きな振る舞いをしていたと思う(私は感情が態度に出るタイプ)。

半年以上だろうか、私は上司の事を恋愛的な意味で好きなのか考えていた。こう考える時点で他の人への感情とは何か違うものがあったのだろうし、単純接触効果といった心理学の観点からも、私は上司にかなりの好意を持っていたと思う。でも、上司の性格や自分の性格を省みた時に、合わないかもなぁという気持ちもあった。

しかし私の今の心理状態を恋愛感情だとする人もいるんだろうなぁとも思っていた。


ここ1年、私は「人生で1回くらい頑張ってみてもいいんじゃないか?」という方向性で生きていた。一応あと4年はこの方向性で生きるつもりである。その一環として、「人生で1回くらい告白してもいいんじゃないか?」と2ヶ月ほど前に思い至った。

友人にも相談したりしながら、生まれて初めて自分から食事に誘ったり、プライベートの連絡先を聞いたりした。

そしてついに、昨日「付き合ってみたい」と告げた。


結果「そういう目で見たことがなかったし近しい所に手は出したくない」という事で玉砕した。


それなりに泣いたけれども、「告白してみる」という目的を果たせたことにはかなり晴れ晴れとした気持ちが残った。


今まで、告白などというとんでもなく勇気がいることを成し遂げる人はなんてすごいんだろう。私には無理だ。そう思っていた。

それが、できたのである。私にも。できたのである。


やっぱ人ってやろうと思えば出来るもんなんだな!!!と、ここ数年で1番と言っても過言ではない達成感を得た。

さらにこの先の「頑張る」にも俄然やる気が出た。

できるのだ。私は。やろうと思えばできてしまうのだ。無理だと思っていたことでも。


人生すべて自分の意思次第なのだ。

素晴らしい経験になった。