こんにちは。

先日、とある養鶏場オーナー様に聞いた話。

養鶏場オーナー「LED電球も良いんだろうケド、

      この間、蛍光灯電球に入れ替えた所やゾ。」


「そうなんですか。それなら、取り急ぎは不要ですね。」


養鶏場オーナー「うん、そうや。しかも業者(電球の販売社)が言うには

      一回交換すれば、5年間も交換しなくて良いらしいゾ!」


「え・・・・。ホントですか? 蛍光灯電球ですよね。。」


養鶏場オーナー「うん、そうや。蛍光灯電球。」


私は、言葉を失いまいしたえっ



蛍光灯電球とは、白熱電球より8倍以上の寿命が売りの

第三世代の電球です。(大手電気メーカーが発売しています。)

しかし、通常の白熱電球が1000時間であれば、

蛍光灯電球は8000時間程度の寿命


5年間も切れないなど、とても言えません。。。。



計算して見ました。日に15時間程度点灯するとして

年に15×365日=5,475時間点灯します。

とすると、8,000時間で割り算すれば・・・

約1年半ぐらいが限界でしょう。

しかも、防水ではないので鶏舎洗浄の際に壊れる事も・・


ちなみに5年間切れないと言うことは、

3万時間程度の寿命です。

LED電球が4万時間の寿命なので、驚きですえっ。。。。


例えば東芝のネオボール養鶏用
$石川県金沢市 電気屋「デメちゃん」のブログ
↑↑定格寿命8000時間の製品


他、パナのパルック養鶏用
$石川県金沢市 電気屋「デメちゃん」のブログ
↑↑こちらも定格寿命8000時間



他に、蛍光灯電球のメーカー商品を確認しましたが

どこにも5年間も切れないような商品はナシ。


モチロン、蛍光灯電球を購入するのは自由です。

しかし、販社が言う寿命の告知が問題です・・・


実際、先のオーナーもそうですが、

他の養鶏場さまでも、数百という単位で

この蛍光灯電球を購入している為です。

しかも・・・同じく寿命の告知が適当。。。


皆さま、お気を付けください!叫び