7月25日の今日は土用の丑の日
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まず土用の丑の日って何でしょうか❓
「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間を示す言葉です。そして昔の暦では日にちを十二支「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」で数えました。
つまり土用の丑の日は、「土用の期間におとずれる丑の日」を指します。
土用は毎年違うので、土用の丑の日も毎年変わります。
という事は、土用の丑の日は年に何回かあることになりますね。
立夏・立秋・立冬・立春それぞれに土用があり、土用の丑の日は「季節の変わり目」といえます。
2017年の土用の丑の日は、1月26日、4月20日、5月2日、7月25日、8月6日、10月29日
2017年は夏に土用の丑の日が2回あり、7月25日を「一の丑」、8月6日を「二の丑」と呼びます。最近は土用の丑の日といえば夏というイメージですよね。

次に土用の丑の日になぜウナギを食べるのでしょうか❓
ウナギを食べる習慣が一般に広まったのは1700年代後半、江戸時代でした。
一説によれば「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が、店先に「本日丑の日」と貼り出したのがはじまりだと伝わっています。
この貼り紙によってウナギが売れ、ほかのウナギ屋もマネするようになったとか。
実際にウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。
夏バテ防止にはピッタリの食材いえるでしょう。

そして鰻の他にもこんな食材もいいのですよ❗️
ウナギ以外には「う」のつく食べものがよいといわれます。
つまり「丑(うし)の日」の「う」ですね。
たとえば、うどん、ウリ、梅干し、ウサギ、馬肉(ウマ)、牛肉(ウシ)など。
いずれも栄養価が高い、または食欲がなくても食べやすい食材ばかり。
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今日は土用の丑の日。
うのつく食品を食べて元気をつけましょう