けんすけのバス釣り日記 -8ページ目

けんすけのバス釣り日記

バス釣りとトーナメントと日常のあれこれ。

金曜日は特に忙しい日で重要な会議やら大きな行事やらが、朝から目白押し。そのために5月から準備をしていた内容も多く、この1週間は最後の詰めなどあり、へとへとの状態。なんとか無事終えて帰宅したのが21:30頃。準備して風呂に入って車に荷物を積み込んでようやく出発したのが夜中の1:00頃。寝る間はありまへん。この時点でさすがに疲れ果てて、めずらしく正直行くの辛いなーという状況での出発でした。結局途中の中国道加西SAで力尽きて少々仮眠しましたけど。

 

そして銀山湖へ到着。銀山はただいま絶賛大減水中。果てしない階段を昇ると天にも昇る思いで、かるく逝けます。

死力を尽くしてボートのセッティングを開始。

気力、体力共にボロボロの状態から、公式プラのスタートです。

1週間前はまだネストも多く存在し、それ以外のバスを探すもまったく手がかりがなく、何かしらのヒントを掴むことをできないまま、前日プラとなってしまいました。そうなると今日までの1週間、とにかく考えて考えて考え抜いて戦略を立てなければなりません。そしてそこから導きだされた答えが、下流域の岩盤。

 

銀山湖の試合は通算10試合目程になるかと思いますが、一部ネスト対策を除いて下流域で戦略を立てたことがありませんでした。しかし今回ばかりはそこに光明を見出すしかありませんでした。

 

従来、前日プラで釣り込むことはしませんが、今回は事情が違います。前日プラの最初の2時間、モーニングバイトも含めてバスの有無、状態を確認するために、試合と同じ気持ちで釣り込むことにしました。

 

銀山の上流には状態はどうであれ必ずバスはいます。しかし下流域は魚影の薄い銀山の中でも特に魚影は薄く、実は今まで今回狙いの岩盤でバスを1匹も釣ったことはありません。しかし、いよいよスポーニングを終え、回復期間を経てアフターのバスが水通しの良い岩盤エリアで積極的にフィーディングに入る。そんなイメージでの選択でした。

 

下流域は水深も深く、上流域のように目で見て回るような方法では状況がわかりません。本気モードで釣りを開始します。

 

答えはすぐに帰ってきました。50UPを掛けるもバラしてしまいました。やはりいました。本番では崩れ落ちるところですが、今日は構いません。でも明日はしっかり釣らねば。。。と気を引き締めて釣り続けます。するとまたすぐにバイト。今度はしっかりランディング。

ええサイズです。今年の銀山はほんまに、でかいバスばかり釣れます。銀山はトーナメンター以外あまり釣りに来られる方が少ないレイクに見受けられますが、でかいバスを釣りたい方にはとても魅力的なレイクだと思います。明日も釣れてくれよなっ‼

ここで、このエリアはやめて、全域を見て回ることにします。シャローには子バスがいますが、その下3mくらい?に大きなバスがうっすら見えます。この時点で考えていたエリアのポテンシャルとその状態を確認できたつもりになっていましたが、大切なことに気が付かず、試合が終わってからそれを知ることになるのでした。。。

 

中流域からシャローを目で確認していると、やはりまだネストがあります。少し状況確認のためにキャストしてみますが、逃げ回っています(笑)とても翌日の試合で使える状況とは思えません。ただし、ちゃんとアプローチすれば興味を持って寄ってくるので、可能性はゼロとは言えませんが、明日はきっぱり切り捨てることにします。

 

さらに黒川インターセクション手前まで上ります。減水でこの上はもうほとんど水がありません。狭いエリアの割にボートは集結する場所ですが、また、確実にバスがいるエリアでもあります。

 

ちょうどその時に木澤さんがビッグファイトの上、58cmのバスを釣り上げていました。そこまで、でかいバスもいるのね💦でも、明日の試合でここへ来る気はもうありませんでした。結局のところ優勝者はこのエリアだったんですけどね(笑)でも、このプレッシャーの中で私に釣る自信はありません。私自身、釣る技術が低いことは痛いほど自分でもわかっています。今まで、それを戦略でなんとかかわして、自分でも釣れる魚を探して戦ってきた選手ですから😅

 

さて、プラを進めます。朝の岩盤は良いとして、他に使えるエリアはないのか。改めて地形、地質を考え、風向き・水流を考慮して「ここ」と言う場所を確認します。するとすぐに2匹のバスが泳いで行くのを確認できました。すぐに消えましたが。少し深めを意識して探ると、すぐにヒット。一旦は素直に上がってきたものの、銀山のバスとは思えない力強さで、レイダウンの絡む岩盤のエグレに突進します。

 

今回は正直この日釣っているようなでかいバスを狙うつもりではありませんでした。2戦終了時点で年間1位。2戦ともウエインしているのは私を含めて3人だけ。サイズは二の次で、重要なのはウエインすることでした。そして1週間考えた挙句、2.5ポンドフロロのフィネス攻略で行くことに決めていました。

 

しかし、考えていた以上にでかいバスが回復してフィーディングをしている状況下、沖でもなく岩盤+レイダウンエリアで2.5ポンドは太刀打ちできません。思い切って止めようとしましたが、やはり痛恨のラインブレイク。バスには申し訳ないことをしました。そしてタックルを見直すことに決定。それと同時に、やはり岩盤で間違いないと確信しました。

 

その後さらに別の場所で同シチュエーションを探しアプローチすると、ここでは30cm程度の有難いキーパーがヒット。近くに選手がいたため、軽くラインテンションを抜いて首を振らせていると上手くフックが外れてくれました。

 

ある程度順調なプラの様子に見えるかもしれませんが、この時点で不安9割。実はこの日かなりフィネスなタックルで釣っています。しかしこの日もそうですが、かなり風が強く、翌日も同様に風の予報。

タイミングが悪ければ、キャストもままなりません。プラではたまたま釣れていますが、単純に言えば、まだ今回狙うバスの釣り方が正直わからないというのが本音でした。そしてこの不安が的中することに。。。

 

さて、試合当日。前日は早くから寝たので、随分体力は回復しました。やはり睡眠は大切です😊

この日の戦略は3箇所の岩盤エリアをランガンでローテーション。銀山は1箇所に粘っていてもバイトを得ることができるイメージがありません。それよりは積極的に回って行く方が良いと考えています。

 

しかし、第1戦でバッテリートラブルを起こしています。前後2基掛けでトラブルを起こしていたため、安全を優先してその後はフロントエレキだけでプラと試合をこなしてきました。しかし1週間前、プラを兼ねたチャプター戦の中で、やはりこれではだめだと気が付きました。そこで前後のエレキのバッテリーをそれぞれ独立することでトラブルを起こさず、前後2基掛けで戦うことにしました。そのために犠牲にするのは魚探。念のためアンダーソンコネクタで簡単に切り替えて使用できるように準備はしたものの、試合当日は試合開始後のファーストエリアへの移動だけでなく、この日はランガンの計画を立てたがゆえに、ライブスコープを封印することにしたのです。が、どうやらこれも裏目に出たようで。。。

 

今回のフライトはかなり最後の方でした。下流域とは言え、入りたい場所に入ることができるのか、とにかく全開で向かいます。意外と下流へ向かう選手が多い中、幸い自分のエリアに入ることができました。

 

そしてキャスト開始。まず最初はソフトベイトのジャーキングで状況を確認。朝の活性の高いバスがいれば、この方が反応が良いですし、そうでなければ、逆に活性を上げるティーザーの役目も期待できます。バイトはありますが、小さなバスのようです。うん、たぶんそうだと思います😅そしてひとしきり探った後は、これ以上無いという集中力で丁寧にライトリグで探っていきます。バイトも多く、ノンキーも釣れますが、前日反応していたでかいバスからの音信はなく、目で見えることもありません。

 

残念ですが、ある程度探った後は次のエリアに移動。。。と思いましたが、次行きたい場所にボートが浮いています。仕方ないですね。そしてなんか変な大きな声がきこえました。どうやらカッシーが釣って大声出していたようです。津風呂では大きな声出すのが以前から流行っていますから(笑)

 

そこでもう一つ遠いエリアへ大移動します。この時点で、ファーストエリアからバスが消えてしまったと思い込んでいました。しかし回遊してくるかもしれない。今日決めた3箇所をランガンして、そのタイミングを合わせて行きたい。そんな思いでした。そのために移動を優先して、前後2基のエレキは接続を解除せずに、魚探のスイッチは入れない。そして積極的にランガンすることに決めました。

 

しかし、何事も起きることなく。。。いや、バイトだけは数えきれないものがあり、その度に体中に電気が走る思いでしたが、残念ながらキーパー以上に巡り合うことはできませんでした。無念のノーフィッシュです。

ノーフィッシュ仲間です。ってことで良いんですよね?(笑)

そして表彰式。チームテンパウンドのチームメイト、翔平くんが見事優勝を勝ち取りました‼️すげぇぜ‼️彼は若いですが、私と違って釣りがちょー上手いんで、いずれ頭角を現すとは思っていましたが、いきなりの優勝ですわー😀やり過ぎやろー

皆さんのお立ちインタビューを聞いていましたが、2位・4位・5位の3名が、なんとあの私がファーストエリアに選んだ下流岩盤エリアでした。どうやらあのエリアからバスが消えた訳ではなく、レンジが深くなっていたようです。理由はわかりませんが。6mから場合によっては10m程度まで意識して釣りをされていたようです。

 

私はランガンのために銀山ではじめてライブスコープを切っていました。その部分も丁寧に考えて行動しなければなりませんでしたね。勉強になります。この3人に方はみんな釣り方はそれぞれ得意な攻め方をされていたと思います。

 

トーナメントでも普段の釣りでも、どんなルアーで釣ったのかなんてことがクローズアップされたりする傾向があるかと思いますが、常々そういうことではないと考えています。釣り方は自分の得意なもので好きなようにやれば良い。ただ、バスが今どんな状況で、何を求めているのか。それをしっかり考えて、そのためのアプローチを行う。そしてそのための自分の自信の持てるリグなり技なりを極めていく。そんなことを改めて考えながらインタビューを聞いていました。

 

プリプラから前日プラで釣れていたバス達です。

 

 

 

 

 

良いサイズのバスは釣れているものの、正直パターンという物をまったく見出すことができずにいた3週間でした。しかしそこからあのエリアに辿り付くことができた。最後の詰めがまだまだ甘く、結果はノーフィッシュでしたが、自分の中では成長を感じた3週間でした。

 

第3戦が終了した時点で、全選手53名のうち

・全3戦ウエインした選手1名

・全3戦ノーフィッシュの選手20名

・2試合に出場し、全戦ノーフィッシュの選手3名

・その他ゼロもしくは不出場4名

これが紛れもない、JB生野銀山湖戦の過酷な現実。

私も今回のノーフィッシュで年間成績は6位に転落してしまいました。

思い起こせば、2年前初めてJB生野銀山湖にエントリーした年。最終戦をノーフィッシュで終えてしまい、年間6位のフィニッシュでした。今年も残すところあと1戦。なんとかしっかり釣って年間成績を押し上げて終わりたいと思います。

 

最終戦は9月。7月はまた1ケ月釣りに行けない月になってしまいます。再び銀山の地を訪れるのは9月入ってからになってしまいますが、また辛く苦しいプラをしっかりこなして、最終戦を迎えたいと思います😊