ビル街の突風に昴流は思わずコートの襟を立てた。夜の新宿、特に此処のようなオフィス街は昼間の忙しない賑わいとは打って変わって閑散としており、びゅうびゅうという風の音だけが響いている。
無性に煙草が吸いたくなり、コンクリートの間の申し訳程度の公園に足を踏み入れた。火を付け煙を肺いっぱいに吸い込む。
向かいのビルディングのガラスに映る若い男の姿。気だるく煙草を吸う彼を見て、もう誰も姉に似ているとは言わないだろう。僕は変わった。

彼女の命が投げ出されたその日から。

僕は生きている。姉のことは忘れたことが無かったが、同時に彼がくれた優しい時間を忘れることも無かった。僕は生きている。幸せだとは決して思わないが不幸でも無いと思う。


西の方角に彼の気配を感じた。
今度は僕がこの身を投げ出すのだ。
ただし、僕自身の為に。

踏み消した吸い殻を灰皿に放って、昴流は走り始める。

相変わらず風は強かったが、構わなかった。真っ白な靴で地面を強く蹴り上げた。


***
リハビリがてらに書いてみる。星昴はエバーグリーン。



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他ジャンルですが。以前描いた絵に幼稚園の時の水絵の具(!)で色付けしました。洋服は通販カタログを参考にかきました。ティエリアさんはとてもかわいい。

眼鏡のキャラクターって顔がゴチャゴチャし易くないですか?なので自分はパーツをシンプルに、を心掛けているのですが、濃く描いても描き手さんによってはきれいに収まりますよね。尊敬します。絵の世界は奥が深いです。修行あるのみ!
タイトルがタイトルですし、今まで検索し辛いことの上無かったので嬉しいです。それにしてもオークションは便利ですね。中古店を探し回らなくても商品を購入できますし。微妙に昔のジャンルをよく好きになる私にとってとてもありがたいです。

私はグッズはあまり買わないタイプだったのですが、
(理由:初めて好きになったジャンル(ハンタ)でお小遣い注ぎ込んで死ぬほどグッズ買い漁る→、熱が落ち着いてさぁグッズを処分しようと思う→萌えフィーバーな頃の自分を思い出して今の自分と比べとても切ない気持ちになる→それが嫌で以来紙媒体以外のグッズはあまり買わなくなる)
(って長ぇええぇえぇえ!)
そんな私が唯一X関連で買おうか迷ったのが、星史郎さんと昴流くんに赤い糸が絡まってる「すごく…BLです」なクリアポスターです。前々から好きだった絵柄なのでネット通販で見つけた瞬間目が釘付けでした。しかし実家住まいなんで家族にバレずに貼る場所なんて無くあえて言うならクローゼットの中?な状態なので、本当に悩みましたが結局買いませんでした。ただ今でも機会があれば買ってしまいそうです。
けど娘の部屋のクローゼット開けたらばーんとBL画って家族の寿命を縮めますよね。やっぱり自重します。
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東京駅付近で2時間程空き時間が出来たので「そうだ東京タワーを見に行こう!」と思い東京タワーへ向かったのですが…徒歩で。東京タワーって東京駅の近くにあるんじゃないんだね!知らなかった。東京タワーに着いたは良いものの次の用事の時間が迫っていたので泣く泣く写メだけ撮って帰りました。初東京タワーがこれってどうなの。

展望台には登れませんでしたが間近で見る東京タワーは大変迫力がありとてもきれいでした。
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おぼろげな記憶に頼りながら描いたツバサ星史郎さん。確かこれも一年前ぐらいの絵です。誕生日用に描いたのですが塗りが所々大失敗してるので止めました。で、なぜ今公開したかというと「そういう気分だった」からです。
ツバサ、毎週欠かさず読んでるのに頭がついてってません…。
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記念に昔の落書きを晒してみる。以前「ラーメンズの『バニーボーイ』のコバケンが増田だったらさぞかしウザいだろうなぁ」と思って書いたバニーボーイ増田です。当時ウザい増田が大好きだった!もちろん今も好きです。
↓以下今週のマガジン感想






先週小狼2が死んじゃったり(涙)カイル先生がさらっと死んじゃって悲しかったりしたことを此処に書こうと思って忘れてた訳なんですが、今週は書かない訳にはいくまい。帰ってきたよ『東京』へ!その後の『東京』はどうなってるんでしょうかね。そして双子さんは出てくるのか!?話も佳境ですしこれからの展開が楽しみです。
星史郎さん誕生日おめでとうございます…!



モノクロ



ブクマや適当にしたままだったテーマを直す。


私実家暮らしで家のパソにフィルタが入ってるんですけど、私の見てるHPって親が確認できるんですかね?それが嫌で家のPCからブログいじらないようにしていたのですが、もうなんだかどうでも良くなってきたので編集しました。見られて困ることなんて無いよ!たぶん…。




とっても恥ずかしい話なのですが、実は以前、私の手落ちで自分の書きかけホモ小説を親に読まれたことがあります…。自分の書いたホモ小説を読まれたこともですが、書きかけの日本語が完璧にぶっ壊れた文章を親に見られたことがショックでした。私、浮かんだことをとりあえずどんどん書いていって、それをかなり直したり書き足したりしながら書く癖があるんで(頭から順々に文章を書くことができません)下書きの文章っていつも以上に大惨事です。おとんに「このド低脳!」とか思われたかなぁ。うわあああ嫌だ!


とにかく、こんな娘ですみません。