これまで、「a」から始まる英単語に関して、語源が同じものを同時に(2個以上あるものを)ご紹介しましたが、今回は2個以上なかったものを単品として27個ご紹介します。
academi(学校)+c(の)⇒学校の=学問の
ache(痛む)=痛む
※そのままですが、本来は語源があります。しかし、考え方が難しくなるので、そのままで覚えたほうがいいのかもしれません。ちなみにこの単語は接尾辞になりがちです。
aestheti(感じる)+ic(の)⇒感じるの⇒センス=美的な
agon(導く)+y(こと)⇒導くこと⇒戦いに導く=苦痛
agri(田畑)+culture(耕作)⇒田畑を耕作する=農業
aisle(軸)⇒翼の軸⇒(二手に)別れる=通路
all(すべて)=すべて
※そのままですが、本来は語源があります。
alti(高)+tude(という性質を持った)⇒高いという性質を持った⇒高さ=高度
※「tude」は、抽象名詞の場合に用いられることが多いです。
ama(愛する)+teur(人)⇒愛する人⇒愛好者⇒初心者の愛好者=素人
ana(~の上に)+ly(ほどく)+sis(すること)⇒(~の上に)ほどくこと⇒分解する=分析
ann(中に)+oy(嫌う)⇒中に嫌う=悩ます
anthropo(人間)+logy(論理)⇒人間の論理=人類学
a(否定)+pathy(感情)⇒感情の無い=無関心
arbitr(権力者)+ary(の)⇒権力者の⇒恣意的な
archaeo(古代の)+logy(論理)⇒古代の論理=考古学
architect(建築家)+ure(のもの)⇒建築家のもの⇒建築家が作ったもの=建築
arct(熊)+ic(の)⇒熊の⇒おおぐま座の=北極の
argue(白い)⇒潔白⇒主張する
aristo(高貴な)+cracy(統治)⇒高貴な人が統治する=貴族
arithme(計算)+tic(の)⇒計算の=計算
arti(関節)+cle(小さい)⇒小さい関節⇒全体の一部分=記事
atmos(蒸気の)+sphere(球体)⇒球体型の蒸気⇒地球を取り巻く=大気
at(する)+ti(何回も)+tude(という性質を持った)⇒何回も行う性質を持った=態度
※「tude」は、抽象名詞の場合に用いられることが多いです。
audie(聞く)+ence(こと)⇒聞くこと⇒聞いてもらう⇒聴衆
aut(自分自身)+hent(動作主)+ik(の)⇒自分自身動作主の⇒自分にとってより良くの⇒独裁者の⇒権威ある人の=本物の
avi(鳥)+ation(こと)⇒鳥の(ような動作の)こと⇒飛ぶこと=航空
awe(恐怖)+ful(~に満ちて)⇒恐怖に満ちて=ひどい
「a」から始まる英単語~その他編~でした。
これを覚えた皆さんは、もう27個も単語を覚えたことになります。
語源を覚えてしまえば楽勝でしたよね。
頭文字が「a」で始まる単語はこの記事で以上です。
というわけで、また、次回・・・
~星の意味~
★ ⇒初級レベル
★★ ⇒中級レベル
★★★ ⇒上級レベル
類型単語数⇒158個