数ヶ月後に演奏会を控えているため
準備にとりかかっている
ここ数年、ありがたくも
夏から秋にかけてステージで弾くことが数回あるため
春前から本格的に練習をはじめている
(通年、練習しろ)
楽器というものは弾かなくなってしまうと
本当に腕が落ちるのは早いもので
今の私は中学生の頃より弾けない
何がって音もそうだけど
指もふにゃふにゃ
自分の思った通りに弾けない
これを一定のレベルまであげなければならない
なのでしばらくはひたすらに指練習、筋肉つくりに専念します
ツェルニー50番の1は右手も左手もバランスよく
指馴らしにはちょうどよいので
速さ、強弱、リズムかえて、指一本一本の打鍵、脱力
ひと通り1時間ほど費やす
それでエンジンがかかってきたら
ショパンのエチュードで更に同じような指練習を
去年は黒鍵エチュード(Op10-5)とエオリアンハープ(Op25-1)を使って練習したので
今年は6度進行(Op25-8)と革命(Op10-12)に
これも指練習のために使うけど
やっぱりツェルニーよりは弾いてて楽しい
10本の指がそれぞれバラけて独立し
音色や強弱のコントロールが(ある程度)効くようになるまでひたすら続ける
毎日弾くと上達が早いが
日勤の日はなかなかまとまった時間はとれない
休みの日は8時間くらい
あとは夜勤前
練習の量にもよるけど
1ヶ月くらい真面目にやってれば
指先がクリアになってきて
指先、手、腕の筋肉が発達してくるとともに
10本が独立してコントロールがきくようになってくる
そしたらエチュードを曲として弾いたり
本番の曲の練習にとりかかる
この頃には前腕の筋肉が発達して
腕が硬く筋肉が割れてくる(笑)
手のひらも分厚くなる
時間は短くなるけど
この練習はずっと続ける
私は生まれつき関節が緩い
それ故に
柔らかい音を出せるかわりに
きちんと指作りをしないと音がふにゃふにゃになってしまうためだ
プラス、
今年は楽しんで弾くための曲をラフマニノフのピアノコンチェルト2番にした
ショパンとバッハに挟まれるラフマニノフ
(ショパン、バッハは30年以上使っている楽譜のためボロボロ)
ラフマニノフ大好き♡
聴くのは3番のほうが好きなんだけどね
