誰とは言わないが、友達で一時期、自暴自棄に陥ったらしく、

会社を辞め、ヤケでホストにでもなってやろうと思った奴がいたんです。

そいつはどうも心身ともに仕事で疲れてての事だったんですが、

自暴自棄になることで色んな仕事に目をやることで色んな業種を見たそうです。

で、色々四苦八苦しながら行き着いた結果が


やっぱ俺は今の仕事が好きだ!!


ってな結果だったらしい。

現在、彼はそのままの職場で今も活躍中だったりします。


さて、彼は他の仕事で色々な世界を見て

「自分にとって一番合ってる仕事が今の仕事だ!」

と再確認したんですが、俺はそんな再確認した人の

サイドストーリー的な体験談

を持っているのでここに掲載しようと思いますヽ( ゜ 3゜)ノ







当時の結構仲の良かったバイト仲間(♀)がある日突然、俺に電話をかけてきました。

もちろん彼女とはバイトくらいしか会わないし、割りと仲良しだったんですが、

プライベートで遊んだことは無いくらいの感じでした。



そんな彼女からの電話の内容なんですが・・・。



(女゚Д゚)ノ「今からぎぶの家にいって良い?」


(俺゚Д゚)「ん!?別に良いがウチには何も無いぞw ってかなんで?」


(女゚Д゚)「いいからとにかく当分泊めてくれ!」


(俺゚Д゚)ノ「ん!?泊まりにくるのか?まぁ、2泊3日くらいなら良いけどそれ以上はちょっと迷惑かな・・・・。

まぁ、別に良いけど、泊まりに来るならヤラれる覚悟くらいしてこいよ」


(女゚Д゚)ノ「ぎぶはそんな事しないよね?」


(俺゚Д゚)ノ「俺だって男だ。そんな覚悟が無いなら来るな。」





結構キツめな会話だが、だいたいそんな感じの会話をしたように思う・・・。

で、ご飯は食ったのか?ウチの最寄り駅はどこなのか?どういったルートを辿ればウチにたどり着けるのか?などを話しておおよその時間から彼女の到着時刻を予想し、来客準備に取り掛かった。





飯は食ってないらしかったので、簡単にカレーでも作ろうかなと。

で、食材買ってきてハーゲンダッツも買ってきて、今思えば微妙に浮かれてたかもしれんが、

準備が整い、後は彼女からの連絡を待つばかりだった。


で、夕方に連絡が来て駅で合流。

その女には彼氏がいるのは知ってるたので、たぶん男と喧嘩でもしたのだろうと思っていたら・・・











何のひねりも無くそのまんまでした( ´,_ゝ`)プッ






で、駅からウチまでkwsk話を聞きくと、

何か内容は忘れたが彼と喧嘩して愛想を着かして別れると言ったとか言ってないとかなまま、

携帯も何もかも同棲してる家に放置して飛び出てきたらしい。


で、彼女的には自分が居なくなることで彼に寂しい思いをさせて慌てふためかさせてざまぁみろ!!と。

ってか、ムカついた感情のままに飛び出してきた手前、寝泊りするところがないので、

最初は同じバイト仲間(♀)のところに電話したんだけど繋がらずで、次に思いついたのが俺だったらしい。

で、俺が出たのを良いことに「泊めてくれ」と(;・∀・)



とりあえず、合流したのが夕方なんですが、準備してたカレーを振る舞い、

マターリしながら映画見たりテレビ見てたり、お互いの昔話をしたり暴露話をしてたりwwwww

俺は片田舎の農家の末っ子で、暖かい家庭でぬくぬくと育った小汚いただのハナタレだったんですわ。

彼女は父親が出て行って、母親だけの生活の中、母親も育児に手が回らず、

ひたすら仕事でお金には困らなかったが愛情はあまり注がれてなかったみたいでした(;・∀・)

そんなお互いまったく育ってきた環境や、家庭がまったく違うせいか

話は結構盛り上がったようにも思えてましたヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ


で、食後のデザートでハーゲンダッツを準備してて、「お!!気が利くねぇ(゚∀゚)」なんて言われながら時間はどんどん過ぎていきました。

で、そんなマターリしてる中で、彼女のある行動が目に付きました。



(女゚Д゚)ノ「ウチの彼だったら~」

(女゚Д゚)ノ「ウチの彼なら~」

(女゚Д゚)ノ「ウチの彼はだらしないから~」



たぶん彼女は気づいてるのか無意識なのか、

いちいち会話に彼の話を織り交ぜてきていたんです(;・∀・)

で・・・・














な~んだ、全然今も好きなんじゃん( ゚д゚)、ペッ






ってな事を俺が悟り、そろそろ終電の時間が近づいてきた頃に再度俺はこう言いました。





(俺゚Д゚)ノ「どうするんだ?結局、泊まっていくのか?帰るのか?泊まっていくならヤラれる覚悟くらいしとけよ。」


(女;・∀・)「ぎぶはそんなことしないよね!」


(俺゚Д゚)ノ「どうするかはお前次第だぞ!!」





俺は再び、彼女に選択を迫りました。












結局、彼女はギリギリまで悩んだ挙句・・・・・

















(女゚Д゚)ノ「んじゃ、帰る・・・。」







とのこと。

そのまま彼女を駅まで送り、彼女と別れました。

きっと彼女は彼と喧嘩して飛び出てきながらも、

「彼への愛を再確認したに違いない」

と俺は思ったのでした(´ρ`)





彼女は「また来ても良いかな?」と言ってたので俺は

「いつでもおいで(゚Д゚)ノ ァィ 」と言っておきました。

翌日、バイト先で帰ってからの話を聞いたんですが、

彼は何事も無かったように普通に家で過ごしていたらしいです。




かれこれ5年以上前の話になるんですが、今思えば・・・





そのままセクロスフラグに持っていっても面白かったのかなとy=-('∀`)・∵.




余談ですが、彼女はあれっきりウチには来ていません( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!

現在はアメリカに行ったとかいう噂が流れてましたが、

たぶん日本のどこかで今日もヒステリーを起こしながらも元気に暮らしていると思います( ´,_ゝ`)プッ




俺、彼女の心の成長をちゃんと促せたかなぁ・・・という御話でした(-"-)ウムム



おひらき