それは、当たれば大きいが外れれば痛い、いわば博打のミニゲーム。今日はそんなハロハロのサブ、はろみのお話である。
「ウェーイ!君もランパーになってみない?」
軽口で問いかけてくるランパーヴェキオに、はろみは、コクコクと首を縦に振る。
「いいわよ!その代わり、あんたなんかすぐに抜かしてやるんだからね!みてなさいよ!!」
そうして、はろみのランプを回す日々が幕をあける。
はじめはだれだって同じスタート地点。職人レベル1からだ。はろみは燃えていた。早くレベル50にして、ヴェキオをぎゃふんと言わせてやるわ!と。しかし…
「うぅ……」
現実はあまくない。回せば回すほど、どの配置がいいか?どうすれば狙った場所にくるのか?錬金のむずかしさを痛感する。ドカン!と派手な音を立ててはろみはその場に倒れる。ランプが爆発した音だ。もう何度目になるかわからない。
「ランプ……教えて」
涙を溜めた瞳ではろみは問いかける。
「いいよ、一緒にしようか」
質問された人物はニッコリと笑って、快諾するのだった。
つづく?
