こんにちは、TaKaです。
今日、自民党総裁に、安倍晋三氏が決定しました。
石破さんとの決選投票の末、当選ということですね。
システム的には、
5人の立候補者で行われた、今回の自民党総裁選ですが、
全国の党員と国会議員との投票では、
なんと、
1位 石破茂氏 199票(うち地方票165票)
2位 安倍晋三氏141票(うち地方票 87票)
3位 石原伸晃氏 96票
4位 町村信孝氏 34票
5位 林 芳正氏 27票
という結果でした。
地方票だけ見ると、1位は、ダントツで、石破さんでした。
しかし、過半数には届かず、規定により
1位と2位との決選投票へ。
決選投票は、国会議員のみで行われ、地方の党員は権利はありません。
その結果、
1位 安倍晋三氏 108票
2位 石破 茂氏 89票
と、石破さんは逆転され、総裁は、安倍晋三氏に決定となりました。
結局、地方票の結果は、無視され、国会議員だけでの投票で、新総裁が決定したわけです。
これは、結局自民党内には、派閥政治がまだ色濃く残っており、
改革は進められていないことを、証明した形になりました。
結果、次の選挙では、第3局と呼ばれる、日本維新の会などが躍進することが
予想されます。
自民党総裁にだれがなったかではなくて、
党員と国会議員では、感覚が違うということが証明された選挙でした。
これからの日本を変えるには、まず国会議員を変えないといけない。
我々、一般の国民は、選挙を通じて、今の国会議員ではダメだということを、
突きつけなければならないということを感じました。