ジャニーズシャッフルメドレー雑感 | CZOブログ

ジャニーズシャッフルメドレー雑感

「THE MUSIC DAY 音楽は太陽だ。」のジャニーズシャッフルメドレーがあまりに興味深かったので感想を少々残したいと思います。

今年は10組51名がシャッフルで10曲をメドレーした訳ですが、繰り返し見れば見るほどツッコミどころが見つかって大変面白いですね。

【1曲目】
硝子の少年(KinKi Kids)
メンバー/長瀬さん、渋谷さん、滝沢さん、亀梨さん、手越さん

各グループのエース級を5枚集めた企画説明代わりのメンバー構成でしたね。
両サイドにイロモノの実力派手越さん渋谷さんを配し、後ろにKING長瀬さん。
そして前線に正統派アイドル亀梨さん滝沢さんを配す盤石のフォーメーションも、滝沢さん以外の4枚の歌い方にアクが強すぎたのが印象的。
相変わらずツッコミどころなさ過ぎて滝沢さんがモブ化してしまう課題は解消されていない様に感じました。
こういう番組見る度に「滝沢秀朗」の生かし方について考えさせられてしまいますね。
それはさておき長瀬さんの活き活きとした決めポーズが見られて良かったです。


【2曲目】
MADE IN JAPAN(V6)
メンバー/村上さん、櫻井さん、小山さん、伊野尾さん、有岡さん、小瀧さん

同学年で最年長の櫻井さん村上さんのダンステンションが雲泥だったのが味わい深い一曲でした。
今回のメドレーの中でもかなり踊りの激しい曲だったと思うんだけど、この曲ってジャニーズならみんな踊れるものなんですかね?
そしてHey!Say!JUMP、ジャニーズWESTの若手グループはフレッシュに元気いっぱい歌うのがこの企画における役割なんだなと再確認させられました。
にしても村上さんのアグレッシブなダンスは何度見ても笑みがこぼれてしまいますね。

【3曲目】
チャンカパーナ(NEWS)
メンバー/松岡さん、大野さん、横山さん、上田さん、重岡さん、知念さん

何と言っても、必死に馴染みにいってるのにどうにも馴染まない上田さんが味わい深い一曲でしたね。馴染まなさ過ぎてネガティブに感じるセレクトもある中で、この味わい深さは私的にかなりポジティブでした。
また最年長松岡さんの圧倒的なアイドルスマイルにTOKIOの懐の深さを感じたものです。こう言う愛らしい振りに照れなく楽しくやれてしまうベテランは見ていて気持ちが良いですね。
そして最後に重岡さんのフレッシュさは目を惹きました。
こう言うアピールをしてくれると見てる私も早く認識できるってものです。

【4曲目】
Venus(タッキー&翼)
メンバー/坂本さん、堂本光さん、大倉さん、仲間さん、山田さん

デビュー2年目の27歳中間さんの躍動したダンスとデビュー8年目の22歳山田さんの力の抜けたダンスが対照的な一曲でした。
仲間さんのこれまでの苦労とデビューの喜びが伝わりましたね。
そして堂本光一さんの圧倒的なアイドルさが印象的でした。

【5曲目】
BIRTH(KAT-TUN)
メンバー/山口さん、森田さん、相葉さん、錦戸さん、八乙女さん

この曲はなんと言っても山口さんのキレキレなダンスに尽きますね。
TOKIOの他のメンバーが比較的ダンスが緩めな中、山口さんのダンスはとにかく目を惹きました。こういう時にきっちり仕上げて格好良く踊りあげてくるあたりは山口さんのエンターテイナーとしての真面目さが垣間見られました。
そしてそんな山口さんと良くも悪くも対照的に映ったのが錦戸さんと森田さんの力が抜けたダンスでしたね。逆に言えば2人のダンスが山口さんのダンスのキレを一層デフォルメさせてくれたとも取れる気もします。
そしてその下手サイドとは無縁に必死に踊りあげる相葉さんもまた性格が出ていたと思いました。

【6曲目】
無責任ヒーロー(関ジャニ∞)
メンバー/国分さん、三宅さん、松本さん、中丸さん、桐山さん、藪さん

冒頭で国分さんが「グループ内で一番無責任なメンバーが集まりました!」と言ってしまったがために「本当に無責任なのか判定」をせざるを得ない一曲になりましたね。
そんな訳で、本当に無責任なのかは分からないけど私的無責任判定を。
国分さん⇒無責任
三宅さん⇒無責任
松本さん⇒無責任って言うのが好きそう
中丸さん⇒無責任の輪に入れられてしまい戸惑っている
桐山さん⇒責任を持って無責任を演じている
藪さん⇒そもそも責任を負わされていない

【7曲目】
ええじゃないか(ジャニーズWEST)
メンバー/城島さん、井ノ原さん、田口さん、加藤さん、高木さん、岡本さん

田口さんの自由なキャラクターがジャニーズWESTの世界観に見事にマッチした一曲でしたね。
と言うか、田口さんよりジャニーズWESTの世界観を出せる否関西人っていないんじゃないですかね?
にしても、この曲の振りの軽さは今メロディー屈指でしたね。

【8曲目】
ウィークエンダー(Hey!Say!JUMP)
メンバー/長野さん、二宮さん、安田さん、増田さん、濱田さん、神山さん

ツッコミどころの少ないはまったメンバーだったなってのが私観ですね。
どのメンバーも自分の曲かの様にキャラクターにマッチしていた様に感じました。
その中でも二宮さんがハマってたなと感じたりしたんだけど、よく考えたら嵐さんは楽曲・露出度共に多いのでなんでもハマるんだろうなと考えたりもしたり。
とにかくメンバーの良さが出た一曲だったと思います。

【9曲目】
One Love(嵐)
メンバー/堂本剛さん、岡田さん、今井さん、丸山さん、中島さん、藤井さん

堂本剛さんがOne Loveを自らの曲にしてしまった事で華麗に成立させてしまった一曲でしたね。
歌い出しから堂本剛さんの世界観炸裂で他の5人をジュニア化させてしまったのは彼だからこそ出来るパフォーマンスでしょう。
なんだかんだ見応えある一曲だったと思います。

【10曲目】
LOVE YOU ONLY(TOKIO)
メンバー/全員


TOKIOはバンドだから小分けのグループに出来ないから全員で歌わざるを得ないのかなんてのを録画で数回見てやっと感じました。
歌い終わった後「増田!ハッピーバースデー!」の声が聞こえたけど、あれは多分松岡さんでしたね。
あの場面で一人で声を張れる格があって更に若手の誕生日に気付ける気遣いが出来るのなんておそらく松岡さんを差し置いてはいないでしょう。
松岡さんが若手から愛される理由を垣間見た気がしました。



そんな感想を抱いたジャニーズシャッフルメドレー。

シャッフル視聴後にいろいろとメンバーについて考えたんだけど、どうしてもタッキー&翼に輝いてほしいなと考えてしまいますよね。
今回に関していえば、滝沢さんは「硝子の少年」で個性派4枚に囲まれて正統派でありすぎるがために埋もれていた様に感じたし、今井さんも「One Love」で堂本剛さんのジュニア化していた様に見えました。
そんな中滝沢さんは松本さんと入替えで「無責任ヒーロー」でワイワイやってくれたら良かったし、今井さんは「MADE IN JAPAN」でガッツリ踊ってほしかったなとか考えました。

また「One Love」終了後、小走りでメインステージに向かう堂本剛さんになんか不思議な感覚を覚えたんですが、それは普段TVショーでホスト役が多いKinKi Kidsさん(その中でもとりわけ自由な印象が強い堂本剛さん)が段取りを壊さないためにイチ出演者として地味な仕事をしている姿に感銘を受けたって事なのかな?
なんか妙に印象に残りました。

とにもかくにも非常に楽しませてもらったジャニーズシャッフルメドレー、また来年以降もいろいろな組み合わせで我々ファンを楽しませてほしいと思います。