関東大学リーグ1部第16節 順天堂大学×駒澤大学
2011/10/29 10:30KO
【得点】
順大 天野純
駒大 湯澤洋介
駒大 三澤祥馬
順大 栗本広輝
《試合経過》
《試合感想》
前半終了と共に西が丘へ移動したので前半のみの観戦。
この日は今シーズン見てきた中で駒大が初めて「駒澤らしさ」をスタートから発揮していました。
自分の中の「駒澤らしさ」とはFWへロングボールを当てて、それに前線の選手が反応しこぼれ球を拾うサッカー。
それと共にフィールド上の全選手が攻守に献身的に走り回り、絶えず戦い続けるサッカーです。
駒澤大は現在残留争い真っ只中に沈んでいます。
今シーズン何度か見たんですが、蹴っても競り勝てないし球際も戦えてなかったので強い時の駒澤大と比べてどうしても残念な思いを抱いていました。
ただこの日は大園選手が後ろからのロングボールに競り勝ち、全選手が走り回ってセカンドボールを拾いアグレッシブに仕掛け続けていました。
自分が見た前半だけに置いては天野選手の直接FKの1失点にやられていたけど、試合を通して見れば順大自慢の岡庭選手・原田選手のスピードスターにも仕事はさせていなかったしで、ほぼ優位に試合を進めていたように見えました。
後半は見てないけど結果は2-2の同点。
駒澤大はこの日結果を出せなかったし、順位的にもかなりキツイ位置につけてしまってるとは思います。
ただこの日のゲーム内容を見れば「これぞ駒澤サッカー」と言えるものに近かったと思うしは多くの光明を見出せたのかなとも。
この試合が1試合だけに留まるものではなく、継続して出来るならこれから徐々に順位は上げていけるのかなと感じました。
まぁ前半しか見てないんですがね。
そんな感想。
やっぱり何度も書いてることだけど、駒澤大が戻ってきてるのが最高に熱かったです。
これからも熱い戦いを期待したいですね。
《気になった選手》
順天堂大学
MF 天野純
トップ下で出場。
やっぱり左足のキック精度は素晴らしいですね。
先制点となった直接FKも見事だったし、それ以外にもFK・CKの精度は流石でした。
これまで何回直接FK決めたところを見たことでしょうか?
これからも期待していきたいと思います。
駒澤大学
FW 大園祥太
FWで出場。
駒澤伝統のパワープレイヤーとして存在感を発揮していましたね。
後ろから来るロングボールの精度も良かったけど、抜群の跳躍力で多くのボールを競り勝ってたのが印象的でした。
大園選手の活躍もあって駒澤らしさが戻ってきたかなと感じたものです。
駒澤大の調子は大園選手の調子にかかっていそうですね。
これからも熱いプレイを期待したいと思います。
《試合以外雑感》
・赤羽はやっぱり最高に写真を撮りやすい。
・ハーフタイムと共にスタンドを出て西が丘方面に移動する人が多かった。