プリンスリーグ関東第13節 横浜F・マリノスユース×鹿島アントラーズユース | CZOブログ

プリンスリーグ関東第13節 横浜F・マリノスユース×鹿島アントラーズユース

2011/9/23  10:30KO


横浜F・マリノスユース 2-1 鹿島アントラーズユース

【得点】

鹿島 山田尚哉

横浜 田中智也

横浜 山田融



《メンバー》

横浜F・マリノスユース

-------------河井力也②-------------

--田中智也②--鈴木雄斗③----早坂翔①---村原大輝②--

-------------喜田拓也②-------------

---高野遼②---金澤拓真③---原田健利③---山田融③---

-------------鈴木椋大③-------------

交代

HT 河井力也⇒武楓①

後半15分 早坂翔⇒齋藤彰太③

後半32分 高野遼⇒上野海①



鹿島アントラーズユース

---------中川義貴③---橋本龍馬②---------

------鳥波将斗③--------梶野勇太③-------

---------宮内龍汰③---斉藤駿介③---------

--山田尚哉③--鈴木隆雅③----内野淳③---谷川貴也③--

-------------須賀健太③-------------

交代

後半27分 鈴木隆雅⇒植野元紀

後半29分 山田尚哉⇒西室隆規

後半34分 斉藤駿介⇒渡辺龍太



《試合感想》

両チームとも今シーズン見てないので小机まで物見遊山に行ってきました。


鹿島が首位で横浜が下位に低迷してるとの事前情報を基に、どちらかと言えば鹿島に興味を抱いて会場に向かったものです。


鹿島は4-4-2と言うか4-5-1。

橋本選手が1.5列目的な位置の様に見えなんとも表現しがたい布陣でした。

特徴的に感じたのが守備の仕方でした。

マンツーマンとは言わないまでも、かなり深い位置まで目の前の相手を追っていく感じだったんですよね。

CBが落ちていくFWに中盤の前目くらいまでついていったりしたシーンなんかは正直驚きました。


横浜からしたらそうやって相手を釣ってスペースを作ってそこを使えれば良かったんだろうけど、結構な長い距離を後ろ走ってきた選手にもしっかりと対応出来ていて、やっぱりそう簡単には攻略は難しいんだなと感じたものです。

珍しいディフェンスの仕方をするなと思ったら監督がブラジル人のキッカ氏だったのがなんとも興味深かったり。


一方の横浜。

こちらは小野選手・高橋選手・松本選手と前線で仕掛けられる選手が軒並み卒業したことで、攻撃面で厳しいのかなと思っていたんですが、勝ち試合だったこともあってか印象は思いのほか良かったです。

トップ下に入った鈴木選手がタクトを振るいゲームを組み立て、村原選手らがゴールに向かっていく攻撃は昨年ほどではないまでも、雰囲気は感じました。

今年はまだ脅威となっていない部分はあるのかもしれないけど、全体的に若い陣容の様なので時間の経過と共に熟成されていくのかなとね。


そんな感想。

この日は横浜サポーターが応援してる土手がいつになく草が生い茂っていたのが個人的にツボでした。

対面から見てても結構なものだった訳だから、現地で応援してたら結構大変なんでしょうね。

これからも応援頑張って欲しいと思います。



《気になった選手》

横浜F・マリノスユース

DF 高野遼

左SBで出場。

この試合で最もインパクトを感じた選手です。

SBの位置からアグレッシブに攻撃参加してからの縦へのスピード溢れる突破が魅力的でしたね。

これからも活躍を続けていって欲しいものです。


MF 村原大輝

右SHで出場。

左利きでしなやかな選手だったなと。

ドリブルをはじめ仕掛けるプレイに雰囲気のある選手だと感じたものです。

面白い選手だと思うのでこれからもアグレッシブなプレイを磨いていって欲しいですね。


鹿島アントラーズ

DF 鈴木隆雅

CBで出場。

DF陣の中でも余ってカバーリング的な動きをする事が多かった気がしたんだけど、対人の強さで多くの攻撃をシャットアウトしていたのは印象的でした。

チームでは苦しんでいると聞いていたけど、個の強さはチームでは高いレベルにあるのかなと感じたものです。

昇格も噂されてるので、進路にも注目していきたいですね。