J1第11節 浦和レッズ×セレッソ大阪
2011/5/15 15:00KO
【得点】
浦和 原口元気
C大阪 清武弘嗣
《試合経過》
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00119004.html
《試合感想》
久しぶりに埼玉スタジアムへ。
いつ振りでしょうか?
ドイツW杯予選ぶりとかで5年ぶりくらいじゃないかな?
第2・3は行ってるんですがね。
そんな試合ですが想像以上に浦和のサッカーが酷かったのが一番印象に残っています。
サッカーって攻守一体だと思ってたんですが、浦和は攻守分断されていたんですよね。
「守⇒4バック+鈴木啓太/攻⇒柏木・Mリシャルデス+3トップ」と言った具合でした。
攻めても5人だけでそれより後ろの選手がなかなか絡んで来ない、守っても5人の切り替えが遅く後ろから上がってくるセレッソの選手がフリーになってる有様。
後半になって幾分修正はされたものの全体としてみたら、かなり深刻な状態だと感じました。
言ってみれば今の順位にいるのも納得の内容でしたね。
一方のC大阪。
昨年好調時にもなかなか見れなかったので楽しみにしていました。
この日は上手く結果が出なかった感じだけど上手くてクリエイティブですね。
基本的にどの選手もゴールに向かってボールを運んでいくし、パスもゴールに向かうものでアウトサイドやヒールも躊躇なく使ってくるのがなんともファンタスティックでした。
「なるほどこれが噂のセレッソのサッカーか」と感動したものです。
また茂庭選手・上本選手の両CBも対人が強く守備もいいんだなと。
守備から入るチームとは違う感じだけど、上位に来るのも分かる気がしました。
そんな感想。
久しぶりの埼玉スタジアムだったけど、浦和サポーターの雰囲気が少し変わったかな?
以前は歌い跳ねることに価値観が置かれてるイメージだったけど、なんと言うかしっかりサッカー見てリアルなリアクションしてるなと感じました。
だから1プレイ1プレイに反応がありサッカーを見てるなと。
やっぱり埼玉スタジアムは素晴らしいスタジアムですね。
《気になった選手》
セレッソ大阪
DF 茂庭照幸
CBで出場。
対人の強さは流石でしたね。
東京では不遇だったみたいけど持ってるものはまだまだ一線級だと感じたものです。
東京がJ2で茂庭選手が軸となっているセレッソがJ1上位とはなんとも対照的ですね。