アジアカップ準々決勝 日本代表×カタール代表 | CZOブログ

アジアカップ準々決勝 日本代表×カタール代表

2011/1/22


日本代表 3-2 カタール代表

【得点】

カタール セバスチャン

日本 香川真司

カタール モンテシン

日本 香川真司

日本 伊野波雅彦



《試合経過》

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20110121_01.htm



《試合感想》

いやいや苦しい試合でしたね。


序盤から苦労させられていたセバスチャン選手に吉田選手が退場に追い込まれた訳だけど、正直やばいと感じたものです。


今大会の日本は攻撃の組み立て方など非常に上手いし力のあるチームだと感じていたけど、一方でビハインドのシチュエーションとなった時には流れを変える選手が少ないため苦労するだろうなと思っていました。

そんな風な印象だったので、1点ビハインド+10人は相当に厳しいシチュエーションだなと。


ただやっぱり日本は強かったですね。

流れを変えられる選手は少ないのかもしれないけど、そんなものに頼る事無く地力で試合をひっくり返してみせたのには正直興奮しました。


これまでの日本はトップ下と言えばパサータイプが多く中盤の選手がPA内まで入ってくるプレイって少なかったと思うんだけど、今の日本は香川選手をはじめ中盤の選手が積極的にバイタルエリアに顔を出しゴールに迫る

プレイが多いのが特徴だと感じています。

まぁ日本に限らずそういう選手をトップ下におくのが世界の流行なのかもしれませんがね。

とにもかくにも非常に見応えがあるし、非常に期待を抱かせてくれるものだなと。


そしてそういうサッカーで今大会のホスト国でもあるカタールを破ったのは本当に見事の一言です。

こういう難しい試合で熱い戦いをしてくれると見てる方も力が入りますね。


あと2試合なんとか勝って優勝を勝ち取って欲しいものです。



《気になった選手》

日本代表

MF 香川真司

やっとやってくれたなと。

狭い位置で前を向くプレイ、そしてそこから自ら仕掛けるプレイはやっぱり別次元ですね。

またなんと言ってもシュートの落ち着きと上手さでしょう。

2点目のゴールなんてかなり難しいシュートを難なく決めていて驚きました。

残り試合も同様に活躍して欲しいですね。


カタール代表

FW セバスチャン

でかくて強くて速いFWでしたね。

空中戦でも怖さを感じましたが、前を向いて突進してくるプレイには本当に驚かされました。

帰化選手とは言えこんな怪物がいたのかと。

彼を抑えるために吉田選手が退場してしまったのは残念だったけど、裏返せばそれだけの価値のある選手だったと思います。

次カタールとやるときまで覚えておきたいですね。