J1第25節 モンテディオ山形×ガンバ大阪 | CZOブログ

J1第25節 モンテディオ山形×ガンバ大阪

2010/9/2  19:00KO


モンテディオ山形 2-1 ガンバ大阪

【得点】

G大阪 平井将生

山形 下村東美

山形 宮崎光平



《試合経過》

後ほど?



《試合感想》

BS1で視聴。


いやぁ山形が素晴らしかったですね。

なんと言ってもチームとしてのディフェンスが素晴らしかったなと。

システムは4-1-4-1で中盤の5枚がしっかりとディフェンスを全うしていてW杯の日本代表を連想さえられました。

しっかりとブロックを作って献身的にアプローチを繰り返し、相手に自由を与えない様は見ていて爽快でしたね。

また守備がしっかりとしてるんだけど、攻撃に移った時も長谷川選手のところで起点を作り人数をかけれていたなと。

その結果が下村選手の先制点だったと思っています。

中盤であれだけ守備に奮闘していた選手がファーサイドのあの位置まで上がっていたのが素晴らしかったし、そういう献身的な姿勢が生んだゴールだったんじゃないでしょうか?

これまで得点数って下から数えて数番目くらいだけど、あれだけ出来ればもう少しとっていても良いんじゃないかと感じたものです。


一方のG大阪。

先制点の華麗なパス回しは見事だったけど、全体を通してみれば間違いなく山形のディフェンスに突破口を見出せていませんでしたね。

縦パスを入れられず横パスが多かったのがそれを表していた様に感じています。

その証拠にチャンスらしいチャンスってほとんどなかったんじゃないでしょうか?


そんな感想。

山形は中断明けの横浜FM戦以来だったけど、チームとしていいサッカーしますね。

「攻撃的なサッカー=良いサッカー」って言う風潮あるけど、ああ言う守備の哲学を持ったチームも同様に素晴らしいって事を再確認させてもらった気がします。

あんまり星勘定とかしないで見てたけど、この試合の結果により一層名古屋が独走態勢に入ってしまったらしいですね。

まぁそんな事はさておいて宇佐美選手が見たかったです。



《気になった選手》

モンテディオ山形

MF 佐藤健太郎

いやぁ素晴らしいアンカーですね。

攻⇒守の時の効果的なアプローチと対人の強さはおそらく今の山形の生命線ではないでしょうか?

彼のプレイによりディフェンスのブロックを作る時間が出来ていたように感じたものです。

また展開力も悪くないみたいですね。

山形で誰が一番日本代表に近いかと言えば、佐藤選手じゃないかと感じました。

これからの活躍には注目ですね。


FW 長谷川悠

前線でボールをおさめ後ろの攻め上がりを促すプレイと献身的な守備をする長谷川選手は、ボールを支配されがちな山形においてもの凄い貢献をしているなと感じました。

もともと走れる選手とは聞いていたけど、実際にそのプレイを見ると一層その凄さを感じたものです。

まだまだ若いし一層の進化が見られるかもしれませんね。