J1第13節 清水エスパルス×ジュビロ磐田 | CZOブログ

J1第13節 清水エスパルス×ジュビロ磐田

2010/7/17  18:30KO


清水エスパルス 0-0 ジュビロ磐田

【得点】

なし



《試合経過》

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00103939.html



《試合感想》

という訳で、駒野選手に「がんばれ!」と言いたくて、静岡ダービーを見に日本平へ行ってきました。


久しぶりにJリーグ見るなと思ったら中断してたんですよね。

ほかのカテゴリーもフラットな気分で見てるので一瞬気づくのが遅れました。


清水は中断前まで首位だったのかな?

テレビで見てても内容がよかったので楽しみにしていました。

一方の磐田は順位も上位ではないし、加賀選手・イガンジン選手が怪我で欠場ということで、かなり厳しいかなと思ってみていたものです。


が、試合はそんな予想の逆を行ってましたね。

磐田の良さが目立った試合だったように感じました。


磐田は中断前から引き続いて4-4-2。

怪我で欠いたCBには、那須選手と大井選手が出場していました。

まずここが良かったですね。

対面にはヨンセン選手がいたんですが、見事に完封していました。

どちらかが体を当ててヨンセン選手に自由を与えず、もう一人は忠実にカバーって言うのが徹底されていてすばらしかったです。

また駒野選手とパクチュホ選手の両SBは相変わらず素晴らしく、代表クラスらしくワンランク上のプレイだった様に感じました。

そして負傷から復帰のジウシーニョ選手も攻撃にドリブルと言うアクセントを与え、離脱時には見せなかった変化のある攻撃の一翼となっていたなぁと。

中断前のウィークポイントは修正され、さらに力強さが加わった印象とでも言いましょうか?

この日はゴールと言う結果が遠かったけど、選手自身も手ごたえを掴んだはず。

後半戦の磐田はなかなか怖い存在になりそうな気がしました。


一方の清水。

磐田が良かったからなのかなんかピリッとしなかったですね。

守っては磐田の早いパス回しに後手に回ることが多かったし、攻めてもヨンセン選手が仕事が出来ず攻撃の糸口を掴めてなかった印象です。

少なくとも中断前の様な強さは感じられませんでした。

なんなんでしょうね?

個人的には岡崎選手がサイドにいる時間が長く、本来持ち味としてるゴールに近い位置でのプレイが出来なかったのが痛かったのかなぁと。

いい時の清水はウイング的な位置にいるはずの岡崎選手が、まるでヨンセン選手と2トップであるかのようにゴール前に位置してるイメージなんだけど、この日はそれが少なかった印象。

だからキーマンである岡崎選手にボールが入ってもなかなか攻撃の形が作られないって言うね。

まぁとにもかくにも決して良くはなかったと思います。


そんな感想。

久しぶりのJリーグ、しかも19500人もスタジアムに入っていてやっぱり熱かったですね。

そして多分初の静岡ダービーじゃないかと。

こちらもなんだかんだ雰囲気がありました。


そして最後に駒野選手に「がんばれ駒野!」が言えて良かったです。

プレイを見てもやっぱり日本代表に相応しいプレイだったし、今後の一層の躍進に期待したいですね。



《気になった選手》

清水エスパルス

MF 本田拓也

最近は数少ない守備がいい若手ボランチっていう見方をしてたんだけど、その気持ちに一層の自信を深める活躍だったと思います。

人への強さ読みの良さが抜群で多くのボール奪取を見せていたなぁと。

本当にピンチの芽を摘む活躍で、彼がいなかったらどれだけやられてたかと感じたものです。

このパフォーマンスを続けていけば、日本代表も現実味を帯びてくると思うし、そうなるように今後とも頑張ってほしいものです。


ジュビロ磐田

MF ジウシーニョ

やっぱり小回りのきいたドリブルはさすが。

右サイドでボールを持つとなにかしらの仕事をしてくれるので非常に頼りになる選手だと感じました。

離脱中は攻撃が行き詰るシーンもあった気がしたけど、彼の加入で少しは解消されるんじゃないでしょうか?

今後の活躍に期待ですね。