準々決勝 パラグアイ×スペイン
2010/7/3
パラグアイ 0-1 スペイン
【得点】
スペイン ダビド・ビジャ
《試合経過》
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/game/result?gid=2010070302
《試合感想》
遅れて録画を視聴。
パラグアイって客観的に見ることなかったけど、スタイルとしてはウルグアイと近いのかな?
後ろでしっかりとブロックを作って攻撃的なぷプレッシングでボールを奪い早い攻撃でゴールに迫るイメージ。
終盤こそ前線から追っていたけど、試合を通してはそんなスタイルが印象的でした。
となると、日本戦でのパラグアイは結構ボールを持たされていたので本来のスタイルとは違ったのかなぁとね。
とにもかくにもブラジル・アルゼンチンのいる南米を勝ち抜くには自ずとそのスタイルになってしまうんだろうかと感じたものです。
一方のスペイン。
こちらも本来のパス回しが出し切れていなかったのかなぁと。(基準は今大会のパス回ししかないけども)
縦パスがこれまでに比べて通ってなかった印象ですね。
その影にはまぎれもなくパラグアイの懸命のプレスがあった訳ですが。
ただそんな中でも勝ちきったのはさすがでしたね。
得点シーンはイニエスタ選手の突破から生まれたものだったんだけど、パスで崩せなくともそれが布石となってドリブルで勝負できるのに強さを感じました。
最終的にはビジャ選手が決めたんだけど、そういうフィニッシャーがいるのもスペインの強みなんでしょうね。
そんな感想。
PKをダブルでとったのは斬新だったし、それを両チーム外したのも斬新でした。
と言うかGKが見事でしたね。
そういう意味ではなかなか見れない試合だったのかなぁと思っています。
かくしてスペインは前評判通り準決勝まで駒を進めました。
準決勝は好調のドイツとの試合ですがいい試合を期待したいものです。
《気になった選手》
スペイン
FW ダビド・ビジャ
素晴らしいストライカーですね。
やっぱりストライカーは自分の絶対的な形を持っているのが強みだなぁと感じました。
ビジャ選手の場合は、左サイドから内側に切り込んでの右足シュートでしょう。
縦に抜けることもあったりと絞りきれないのもあるんだろうけど、このパターンで決め続けてるのを見ると止めるのは相当に厄介なのかなぁと。
現在得点王争い首位なんで残りの2試合の活躍にも注目ですね。