グループC スロベニア×イングランド | CZOブログ

グループC スロベニア×イングランド

2010/6/24


スロベニア 0-1 イングランド

【得点】

イングランド ジャーメイン・デフォー



《試合経過》

http://southafrica2010.yahoo.co.jp/game/result?gid=2010062301



《試合感想》

日本×デンマークを前日に刺激的な試合でしたね。


あのイングランドがスロベニアを相手に必死に戦い死に物狂いで勝ち点3を取りにいく姿にワールドカップでの1勝の重み、そして決勝トーナメント進出することの凄さをヒシヒシと感じたものです。

ジョン・テリー選手が相手が決定的なシュートを放った瞬間に頭からボールに突っ込んでいった姿やラスト5分コーナーフラッグ付近で時間を使う姿などはその極みでしたね。


そしてイングランドがそうまでして欲しかった1勝を日本は既に手にしていて、泥にまみれながらも手にした決勝トーナメントへの切符も手の届くところまできている凄さも改めて感じさせてもらいました。

本当に決戦前日にいいものが見られたなぁとね。


一方のスロベニア。

こちらは非常に難しい試合でしたよね。

1点先取された時点で0-1でも行ける決勝トーナメントへ可能性もあったし、その「0-1でOK」の時間帯が試合終了間際まで続いてしまったのが、どういう風に試合を進めていくのかを迷わせてしまっていたなぁと。

他会場の「アメリカ×アルジェリア」が早い段階でスコアが動いてくれてれば、もっとシンプルに点を取りに前がかりになってただろうけど、中途半端に0-0の時間が続いたから変に動きにくかったと感じました。

そこらへんの何とも言えない駆け引きもグループリーグ最終戦ならではでしびれましたね。


とにもかくにもグループCからはイングランドとアメリカが決勝トーナメント進出。

ぜひとも日本も続きたいものですね。


《気になった試合》

DF ジョン・テリー

なんと言っても後半の決定的なシュートを頭から飛び込んだシーンでしょう。

W杯で勝つこと、そして決勝トーナメントへ進むことの重みを重々に感じさせてくれました。

やっぱりああいうシーンを見ると痺れますね。

今大会の名シーンの一つに数えられるんじゃないでしょうか?