国際親善試合 日本×コートジボワール | CZOブログ

国際親善試合 日本×コートジボワール

2010/6/4


日本 0-2 コートジボワール

【得点】

コートジボワール O・G

コートジボワール コロ・トゥーレ



《試合経過》

http://southafrica2010.yahoo.co.jp/game/text?gid=2010060401



《試合感想》

ちょっとボヤボヤしてたら試合について忘れかけてしまっています。


この日はイングランド戦と同じメンバーでスタート。

あの試合のいいイメージをより確固たるものにして欲しいと思ってみていました。


いやいやしょっぱかったですね。

ボールを奪っても繋げなくて、前にボールが運べない。

ゴール前の迫力はともかく、ある程度までは前に運べるチームだと思っていたのでそこはガッカリでした。

と言うか、本番が近くなってきているので不安の方が大きかったですね。

全体を通して攻め手を見出せずに終わった印象です。

まぁtwitterに夢中になって集中力を欠いて見ていたのもありますが。


ただ痛かったのは今野選手の負傷かと。

攻撃には物足りなさはあるものの本大会を戦う上で大事なパーツだっただけに非常に残念。

しょうがないと思える負傷ならともかくとして、練習試合でのあの位置でのあの危険なタックルはないでしょう。

報道では緒戦には間に合わなくとも本大会には間に合うとのことの様なので早期回復に期待したいと思います。


で、負傷と言えばコートジボワールもエースのドログバ選手が右手骨折でW杯出場が微妙だとか。

クリアに入った闘莉王選手との激しい接触での負傷。

コートジボワールにとっても本人にとっても非常に残念なものでしょう。

ただ印象的だったのがエリクソン監督の「アンラッキーだった。ケガをさせようとした悪質なものではない」の言葉。

期待していた自チームのエースの負傷に毅然とこう応えるのはかっこいいなぁと。

そして便乗だけど自分もそう思ってたんですよね。


巷では今野選手とドログバ選手が負傷に対しドログバ選手の負傷の方が大きな波紋を呼んでいるようです。

確かに世界的な知名度ではそれが妥当なんでしょう。


ただ今野選手が日本代表にとって重要な選手であること、そしてドログバ選手の負傷に比べて遥かに悪質なファールを受けての負傷だったこともW杯を直前に控えた日本人なら同様に波紋を呼んで欲しいんですよね。

なんか変な言い方になっちゃってますが。



とにもかくにも大会直前のこの時期に国際親善試合でお互いに負傷者が出てしまったのは非常に残念。

ただお互い本大会に間に合う可能性がある様なのでなんとか間に合わせて欲しいですね。

そして本大会での活躍に期待したいと思います。



以下、今野選手の負傷動画





《気になった選手》

日本

FW 森本貴幸

今日本で最も得点の匂いのする選手だなぁと。

ゴール前でのポジショニングと圧倒的な加速力が武器なんですかね?

出場しても目に見えた結果は出てないかもしれませんが、本番ではやってくれると信じています。

頑張って欲しいですね。

コートジボワール

FW ドゥンビア

まともに見るのって多分初では?

身体能力の高さは耳にしていましたが、なんか凄かったですね。

今シーズンはスイスで得点王になったとか。

正直日本にいた時は柏レイソル時代の「ドゥンビア ドゥンビア ワーオ」の応援しか印象にない選手ですが、こうしてW杯に出場してくれるのは嬉しい限り。

あいにく本番では出番が多くなりそうなので活躍に期待ですね。