J2第1節 横浜FC×ギラヴァンツ北九州
2010/3/7 16:00KO
【得点】
横浜 高地系治
横浜 高地系治
《試合経過》
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00097744.html
《試合感想》
選手が大きく入れ替わった横浜と、これまで見る機会の少なかった選手の多い北九州のそれぞれの選手をチェックしながら観戦。
横浜は岸野監督をはじめ派手に補強したせいもあって「いい補強をした」と世間では言われていましたが、個人的には鳥栖ってあんまり見たことなくてそれぞれの選手のイメージもほとんどなかったのもあり「いい補強って言っても、鳥栖からじゃたかが知れてるでしょう。」とか思っていました。
いやいや無知でしたね。
鳥栖から来た選手をはじめ素晴らしいじゃないですか。
それと共に素晴らしいと感じたのが岸野監督のサッカー。
素晴らしいと感じたのは単純に個人の能力の差があったかもしれませんが、それでも豊富な運動量をベースに球際で数的有利を作り果敢に仕掛けていく様は見てて心地良いものでしたね。
一方の北九州は横浜のプレスに戸惑ったかJ2に慣れていたないかで、なかなか攻めては見出せず。
横浜がJ2でどのクラスに位置するかは現状ではなかなか分からないけどなんか良さそうな気がします。
一方の北九州はこの日の出来では厳しいシーズンになりそうですね。
中盤で展開力のある選手とか個が強いFWとかいたらもう少しやれそうな気がしますがどうなることでしょうか?
《気になった選手》
横浜FC
DF 渡邉将基
一応毎節各試合スタメンチェックはしてたんで、名前は見たことあったけど見るのは初めて。
いやいや素晴らしい選手です。
まず空中戦が圧倒的に強い。
そして激しい寄せであいてからボールを奪う能力も高いなぁと。
そしてなにより気持ちが全面に出ていて見てて気持ちがいいですね。
こういう素晴らしい選手を知ることが出来たのが、この試合の個人的な収穫。
やっぱりいろいろな試合を見てみるもんだなぁと感じました。
MF 高地系治
左足の精度が高くまた攻撃に絡んでいく能力が高い選手だなぁと。
この日は2得点と勝利の立役者となったし、今後もより期待出来るんじゃないでしょうか?
それにしても渡邉選手といい鳥栖って素晴らしい選手がいたんですね。
これまで見てこなかったのがここに来てなんか惜しく感じてきました。
ギラヴァンツ北九州
MF 佐野裕哉
数年前ヴェルディにいた頃に見た時は裏へ抜けるフリーランニングが綺麗な選手だなぁって印象だったんだけど、この日見た佐野選手はコテコテなゲームメーカータイプだったなぁと。
足元でボールを受けて、それをシンプルにサイドに展開していくプレイが多かった印象。
その中でも時折高いスキルで狭いスペースも抜け出る様なドリブルも織り交ぜていて、カテゴリーを下げている間にプレイの幅を広げて痛んだなぁと感じました。
この日横浜のプレスに物怖じせずにプレイ出来てた数少ない選手だったと思います。
北九州の浮沈は彼にかかってる部分が大きいと思うんで頑張って欲しいですね。