J1第1節 ジュビロ磐田×ベガルタ仙台 | CZOブログ

J1第1節 ジュビロ磐田×ベガルタ仙台

2010/3/6 14:00KO



ジュビロ磐田 0-1 ベガルタ仙台

【得点】

仙台 リャン・ヨンギ



《試合経過》

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00097685.html


《試合感想》

開始30秒で試合が決まるのを知ってての観戦。

仙台は天皇杯のイメージより守備的なイメージで、両SBの攻め上がりは少なめな印象でした。

まぁ開始30秒でリードしたことで無理して出て行く必要がなくなったってのはあるでしょうね。

なので、攻撃は人数をかけないオフェンダーでのカウンター中心だった気がします。

本来はSBを絡めた攻撃をするチームだと思うんで、これからその姿を見せていってくれるでしょう。

とにかくJ1復帰緒戦を見事に守り勝ったのは立派だと思いました。


一方の磐田。

個人的な印象としては悪くないなぁと。

むしろ好印象でした。

その根拠は、相手が仙台ってのも関係あるんだろうけど中盤でのパス回しが昨年より幾分スムースに感じた点。

また今シーズンの磐田の最大のストロングポイントは両SBの破壊力ある攻め上がりだなぁと。

右の駒野選手、左のパク・チュホ選手と日韓代表のSBはこの試合でもサイドを突破し多くのチャンスを演出していました。

この二人はおそらくJリーグでも屈指のSBコンビでしょうね。

あとはボランチに入った成岡選手が前半に見せたような、単独での持ち上がりがもっと多く見られればより怖いチームになると思います。

これから前田選手やジウシーニョ選手、川口選手など怪我人が復帰してきたらより良くなっていくでしょう。

とりあえず残留争いはしないとは思います。

一桁順位もいけるんじゃないでしょうか?

とにもかくにも今シーズンのキーマンは成岡選手かなぁと。

彼の出来が今シーズンの出来を左右していく気がした開幕戦でした。


《気になった選手》

ジュビロ磐田

DF パク・チュホ

ダイナミックな攻め上がりが印象的なSBでした。

パスでも崩せるし単独でもいけるサイドアタッカーらしいサイドアタッカーだと言う印象。

よくも鹿島はこの選手を手放しましたね。

それとともに駒野選手と組むこのSBコンビは相当迫力あるし今後楽しみだと思いました。


MF 成岡翔

上でも触れたけど今年のキーマンだと感じました。

と言うのも、守備的な那須選手と組むボランチで攻撃的な役割を期待されてる様に感じたから。

が、この試合でその期待に応えられてかと言えば個人的な印象としては消化不良かなぁと。

後ろで捌く場面が多くてバイタルエリアで決定的な仕事をすることが少なかったんですよね。

ただ前半一度見せた様な持ち上がりからのシュートが出来る選手。

そういうプレイをより増やしていけるかが今後の磐田の上昇の鍵を握る気がします。


ベガルタ仙台

DF エリゼウ

高くて強いCBだなぁと。

そして大事な場面で体も張れる選手だと言う印象。

こういうフィジカル系のCBは好きなんで、今後も注目していきたいと思いました。