TM 松本山雅FC×帝京大学 | CZOブログ

TM 松本山雅FC×帝京大学

2010/2/6 10:00KO



松本山雅FC 3-0 帝京大学

【得点】

山雅 木村勝太

山雅 小林陽介

山雅 小林陽介



《試合経過》

序盤から山雅ペースで試合が進み、前半の序盤に木村勝太が立て続けに2ゴールしたとか。(遅れた為見れず。)

後半にも小林陽介が1点を加え3-0で試合終了。



《試合の感想》

新加入組も合流し一部の選手を除き出場。

と言う訳で、そう言った選手の特徴を掴むのに主眼を置いて観戦しました。

新加入選手に関しては意識してみるのはみんな初めてでしたが、当初抱いていたイメージとはかけ離れた選手は特になし。

大きな驚きはありませんでした。

あと試合全体に関して言えば、もう少し派手なスコアになっても良かったのかなぁと。

相手は東京都2部リーグから1部に昇格したばかりのチームで更に新チーム。

出場選手も30分後とに3グループ出てきたので、3グループ目とかはかなり落ちるメンバーだったはずなんですよね。

そういう意味では物足りなさは残りましたね。

あと昨年から思ってたんだけど、TMで45×2って少ないくないでしょうか?

せっかく朝早く起きて移動しての数少ない実践機会なんだからやってる選手も45分じゃ物足りないと思うんですよね。

見てる方も物足りないし。



《気になった選手》

DF 多々良敦斗

もともと「いい選手に違いない」と言う色眼鏡で見てたってのもあるんだろうけど良かったなぁと。

守備面に関しては、相手が相手だけに正直分からない部分はあります。

ただビルドアップ面では山雅CB史上最高レヴェルだったように思います。

元ボランチ出身らしく、判断が早くキックの精度が高い。

またCBながら機を見てFWへクサビを入れたり、ビルドアップの面で印象に残りました。

加入当初からCBのコンビは「多々良+誰か」とは思ってはいましたが、今日見た限りではその先入観は一層深まりました。

これからが期待ですね。


MF 須藤右介

ヴェルディユースで同期だった選手に彼の印象を聞いたところ「足元が上手い」と言っていたので、体格の割りに足元が売りな選手なんだなぁと思ってましたがその通り。

ボールが足にくっついてるかの様なボールタッチには魅了されました。

そしてパッと目に入るその体格も飾りでなく、フィジカルの強さも見せてくれたと思います。

結構激しく球際もいける印象ですね。

正直印象はいいです。

また見たときも同じような印象で見られれば嬉しいですね。


MF 本田真吾

この選手が当初抱いてたイメージとのギャップが一番あったかなぁと。

もちろんポジティブな意味で。

典型的なゲームメーカータイプのボランチだと思いました。

まずボールを失わない様にリスクを避けサイドへの展開を中心にプレイ。

その中でも機を見ての縦パスが印象的でしたね。

昨年までは中盤で縦パスを出せる選手がいないのが攻撃の停滞の原因だと感じていたので、彼のプレイは山雅の攻撃にいいアクセントを加えてくれるような気がしました。

当初「須藤・北村コンビ+本田」のイメージを抱いてたものですが、「須藤・北村or本田」にシフトしつつあります。

3人が一緒にピッチに立てればいいんですが、これからどうなっていくか注目ですね。



そんな感想です。

次はいついけるか分からないけど、とりあえず新加入選手をチェックできて良かったです。


やっと2010年シーズンが始まりましたね。