天皇杯準決勝 名古屋グランパス×清水エスパルス | CZOブログ

天皇杯準決勝 名古屋グランパス×清水エスパルス

2009/12/26  13:00KO



名古屋グランパス 1-1 清水エスパルス

【得点】

清水   岡崎慎司

名古屋 玉田圭司



一回ほぼ書き終えたのにUPする直前で切れて再UPするモチベーションが現れず今に至りました。

正直見たのが前過ぎて試合の概要が思い出せない部分がありますよね。



《試合経過》

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00094653.html

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00094656.html



《試合感想》

戦前の予想通り名古屋はサイドからケネディ選手にクロスを入れるサイドに比重を置いたサッカーに対して、清水がどう対応していくかが焦点の試合だったと思います。

そんな中ケネディ選手に自由を与えなかった児玉選手・平岡選手の両CBの奮闘が目立ったなぁと。

二人で挟んで上手く飛ばせなかったのが印象的でした。

一進一退の試合もPK戦になった訳ですが、やっぱり楢崎選手に部がありますよね。

持論としてはGKにとってPKは相手の情報で決まるもんだと思います。

と言うか、プレイスタイルが分かれば蹴る方向と球筋がある程度イメージ出来るみたいなさ。

例えば中村俊輔選手ならインフロントで巻いて右側だったり、中山選手ならフルスイングで左側だったりさ。

そういう意味では、経験豊富でかつ代表等でチームメイトもいたりする楢崎選手の方が有利だなぁと思って見てて案の定そのとおりの結果。

PK戦になると有名な選手が外すイメージあるけど、上記の持論では必然です。

いかんせん有名であればあるほど、PKを蹴るシーンをイメージしやすい訳ですから。


《気になった選手》

名古屋グランパス

GK 楢崎正剛選手

さすが日本代表GK。

延長でのビッグセーブ連発シーンでは間違いなく流れを手繰り寄せたと思うし、PK戦勝利への貢献などを含めて勝利の立役者だなぁと感じました。

また安定感たる面もあったなぁと。

ボールを正面で押さえるシーンも目立ってたのがそれですね。

実際に正面にきたイージーボールだったのかもしれないけど、そういうのを簡単そうに処理しちゃうポジションニングが案外代表たる所以なのかなぁとね。

とにかく改めて素晴らしいGKだと感じた次第です。


DF 田中隼磨選手

松本出身と言うことで身近に感じる選手ではあったけど、これまで特徴がつかみにくい印象だったけどようやく掴めてきたかなぁと。

まずよく言われてる運動量はさすがだなぁと。

それと共に気になったのが、対人守備の強さ。

とにかく1対1が強いですよね。

なかなかやられないし足を出すタイミングが抜群にいいなぁと思いました。

素晴らしいSBだとは思うけど、ただ攻撃面で自ら突破する部分で物足りなさを感じるのでそこが代表に選ばれきらないところなのかなぁとも感じました。

持ってるものは高いと思うので、代表復帰目指して頑張ってほしいものです。


清水エスパルス

GK 山本海人選手

先日代表に呼ばれたこともあって注目して見てみました。

GKの凄さって難しいけど、特徴はやっぱり高さなのかなぁ。

ハイボールには自身を持って飛び出してる印象だし、守備範囲も広い印象を持ちました。

北京世代と言うことで西川選手と年が近いですが、逆に川口選手・楢崎選手の様にお互い刺激しあって伸びていったら面白いんじゃないでしょうか?


MF 本田拓也選手

アテネ五輪後一時期ポジションを奪われたものの相変わらずレヴェル高いですよね。

岡崎選手の先制点をアシストしたロングパスは見事の一言です。

適当に見てたんで守備力に関してはなんとも言えないけど、ボチボチと中堅になってくるんで、もう少しブレイクしてほしいなぁと思いました。




そんな感想です。

駒沢大の同期で2トップを組んでた原一樹選手と巻佑樹選手が延長のほぼ同じタイミングで出場してきたのが非常に印象的でした。


それはさておき清水はこれに小野伸二選手が加わるイメージですね。

いやいや楽しみってもんです。