J1第32節 清水エスパルス×ガンバ大阪
2009/11/21 14:00KO
【得点】
G大阪 ルーカス
G大阪 チョ・ジェジン
見たのが前過ぎてあんまり覚えてないんだけどとりあえずの更新。
ガンバ大阪はやっぱり中盤がいいなぁと。
遠藤選手を中心に細かく繋いだかと思えば、右サイドを佐々木選手・加地選手のコンビで活性化って言うね。
ルーカスは相変わらず背負うのが上手く前線の起点になれるし、ペドロ・ジュニオール選手ことPJは前を向いてボールを持ったときは雰囲気あるし魅力的なチームだと改めて思いました。
ただやっぱり年齢が気になってきますよね。
外国人を除いたスタメン9人のうち、実に6人までがシドニー世代(77~80年生)です。
そして北京世代以下が一人もスタメン入りしてないのはやばいのかなぁと。
一方のエスパルスがシドニー以上3名、北京(85年~)以下6名なのと比べるとその差は一層顕著になります。
優勝を狙う上でギリギリだからそんな余裕はないのもあるのは分かるけど、安田選手・下平選手・宇佐美選手・平井選手・・・と、別に選手がいない訳じゃないんだから少しづつでも変化させていくべきだと思いました。
まぁ優勝がなくなって、ACLが確定した最終節では少しは変化させてくるでしょうがね。
あと気になったのがガンバの移籍選手の多さですよ。
スタメンのうち実に10人までもが移籍選手。
ガンバと言えばユースが強いから生え抜きが多いイメージがありますが、これは正直意外でした。
ただこれだけ移籍選手が多いのにもかかわらず、そんなにエグイ感じがしないのはガンバに来てからブレイクした選手が多いからなんでしょう。
藤ヶ谷選手・中澤選手・佐々木選手・・・
こういう選手でも優勝争いするチームで戦力となれるってことは、他のチームもやりようによってはまだまだやれる余地があるってことだなぁと。
そういう意味では凄いですよね。
一方でユースからあれだけ有望な選手を育成しておいて、目を出させられないのはキツイところだとも。
ってか、西野監督の特徴自体がそういうタイプなのかもしれませんが。
そういう意味では、ガンバ大阪としては西野監督と難しいですよね。
おそらくガンバ側としては、せっかくのユースなんで彼らをより生かしたチーム強化をしたいはず。
一方の西野監督は生え抜きとかこだわらず(結果的に移籍選手中心に)に勝つチームを作るのが得意。
勝ててるこのタイミングで西野監督を替えるのはリスクが高いけど、チーム方針とは若干食い違いがあるのにどう折り合いをつけるか。
先日の契約更新のゴタゴタはここら辺に起因しているのかなぁと思いました。
と言う訳で、試合の感想はあんまりなし。
強いてあげるなら、清水で終盤に出てきた長沢選手が思っていたより全然競れていてCFらしい仕事をしてたことですね。
さすがにサッカー見まくってる生活の中で10日空くと記憶を呼び起こすのはしんどいと気づきました。
これからはより鮮度のある更新を心がけたいと思います。