J1 第9節 横浜F・マリノス×川崎フロンターレ | CZOブログ

J1 第9節 横浜F・マリノス×川崎フロンターレ

まさかの2試合連続のマリノスホーム観戦。
中2日しかない試合と試合の間には一度400km離れた我が家に帰ってるんでなかなか意識高いんじゃないでしょうか?



それはさておいて、前のエントリーのマリノス×ジュビロなんだけど各ブログや掲示板と眺めていくと山本選手の評価が芳しくなかった模様。
もちろん贔屓目はあるのは自覚してるんだけど、自分の感覚とあまりにギャップがあって驚きました。
ってか、自分で観戦記書く前にいろいろと見るもんじゃありませんね。
なんかいろいろと見ちゃうと自分の感覚で文章が書けなくなるって言うか。
なんか熱ぶってるけどそんな感じです。



と言う訳で、タイトルの試合。

2009/5/2 15:00K.O

横浜F・マリノス 2-1 川崎フロンターレ
【得点】
横浜FM 山瀬功治
横浜FM 坂田大輔

川崎 レナチーニョ



目当てはもちろん以下の4名。
兵藤慎剛・渡邉千真・矢島卓郎・横山知伸
揃いも揃ってスタメン出場でした。
いやぁ熱いですね。

兵藤選手と千真選手に関しては、4月から3試合目って事もあり特に目新しい感想はなし。

しいて挙げるなら、千真選手が2度程相手をスピードで振り切りかけたシーンでしょうか。
あまりスピードがピックアップされる選手ではないけど、やっぱり速い部類に入る選手だなぁと思わせてくれました。
と言っても、相手が寺田と井川ですからね。



あと楽しみにしてた矢島選手について。
本人が最も感じてるだろうところですが、正直消化不良。
時折持ち前のスピード&フィジカルを見せてくれるもどれも単発でチャンスに至らず。
せっかく激しいポジション争いの中、スタメンを取り始めた時期だけに、ハーフタイムでの交代は痛いですね。
とにもかくにもポテンシャルはハンパない選手だと思うんで今後に期待です。


あと横山知伸選手についても。
今シーズンはなかなか重宝されてる様で楽しみにしてた選手。
昨シーズンはCBでの起用だったけど、今年はボランチが主戦場なんですね。
開幕前「今期はボランチにコンバートされた横山」とか報道されてたけど、大学時代から見てる感覚だとすげぇ違和感を感じます。
なにせ横山選手はボランチもCBも出来る長身選手なイメージを持ってたものですから。
で、実際見た感想としてはすげぇ懐かしかったです。
ボランチの位置であれだけヘディングで跳ね返せるとチームは楽だなぁと。
繋ぎの面でもソフティの異名をとるだけあってそつなし。
ボランチの相方の中村憲剛選手が繋ぎの面でやれる分、無理して狙いにいったパスは少なめな印象だなぁと。
兵藤選手に比べたら明らかに運動量は落ちるけど、その分真ん中でどっしり構えてて頼もしく感じました。



で、試合の方は高さで守る川崎をスピードで攻める横浜が見事にミスマッチを制したと言う印象。

その象徴が坂田選手の2点目。
完全にスピードにやられるとはまさにあの事を言うのでしょう。
また山瀬選手の1点目も背中から来た森選手を難しいトラップの中もきっちりブロックしてて秀逸でしたね。
ってか、川崎のDFって高さが売りでスピードに弱いイメージあるけど、実際にあんだけスピードに弱いの目の当たりにすると近い将来が心配になりますね。
中盤から前は相変わらず迫力あるけど、CBは控えも若くはないし速いもないとなると今の地位から陥落するのも案外早いのかなぁとも感じました。
となると菊池選手・横山選手らにかかる期待はハンパないでしょうね。
とにかく見守っていきたいと思います。

にしても、後半頭から鄭大世選手とレナチーニョ選手が登場して攻撃陣4枚が見事に外国人で揃った川崎は迫力ありまくりですね。
なんか愉快でした。


目当ての選手4名が見事にスタメンで、どのシーンでも誰かしらが絡んでる感じで非常に楽しかったです。
またマッチアップになるシーンとかもあって熱すぎでした。


ってか、今シーズンのマリノスは3試合見てて3勝。
ぶっちゃけ出来のいいマリノスしか見てないんだけど、あの平均年齢であの試合は今後期待出来ますね。
またタイミングが合えば行きたいと思います。