SDT CUP2009 清水エスパルス×ジュビロ磐田 (トップ)
あれよあれよと1週間も経ってしまってますね。
もはや今更過ぎて鮮度もなにもありませんがせっかく見に行ったんでメモ代わりに。
2009年2月21日 13:30K.O
【得点】
磐田 64分 ジウシーニョ
清水 89分 原一樹
清水 89分 岡崎慎司
前述のサテライトの試合 の後に行われたこの日のメインマッチ。
まず思ったのが、サテライトとのサイズの違い。
目に見えて一回り違いましたね。
縦も横もトップがデカかった。
で、それに伴って迫力もトップのが激しかったなぁと。
試合の方は、試合展開だったからなのかはたまたクラシコだったからなのかPSMとは思えない激しさと熱が感じられました。
そして終了間際に連続ゴールでの逆転ってことも、公式戦さながら感に拍車をかけたのではないでしょうか?
とにかく見てて力と気持ちの入るいい試合だったなぁとね。
そんな中で個人的に特に目を引いたのが両チームそれぞれ岡崎慎司選手と那須大亮選手でした。
まず岡崎選手に関しては、完全に見くびってましたね。
北京オリンピック以降、急成長してゴールを量産してたって言うのは知識として知ってたんですが想像以上でした。
持ち前の運動量を生かして所狭しと動き回って各地に顔を出し、確実なポストプレイを繰り返してたし。
かと思えば、前を向いたときの迫力とシュートへ意識の高さと正確さとかね。
なんか立派に日本代表選手だなぁと思いました。
一方の那須選手は、今シーズンの新加入にもかかわらずこの日のゲームキャプテン。
2002年のU-21日本代表立ち上げ時(対ジュビロ磐田)に彼をはじめて見た時も思ったんですが、とにかく声出すしキャプテンシーがある選手ですよね。
こういうのは大きいスタジアムだと分かりにくいけど、人の入ってないピッチまで近いスタジアムだと凄い分かります。
この試合でもチームリーダーとして積極的に声を張りチームやディフェンスを牽引していたのが印象的でした。
また声だけにとどまらず、人への強さとりわけ空中戦の強さも目に留まったものです。
フローデ・ヨンセン選手にも決して負けてなかった。
ただ試合中から気にしてた右足の具合が最近思わしくないのが気になるところ。
あと試合の翌日のブログが全く試合に触れず、注文してたブランド服が届いた喜びを目一杯に表現しちゃってる自由さも素敵ですね。ちなみにブログはコチラ
あと気になったのは原一樹選手の成長ですかね。
プロになってからちょいちょい見てるんですが、見るたびに体がプロサッカー選手になったなぁと思わされます。
大学時代は実力というより「勢い」でプレイしてるって印象を持ってて、結果のわりに凄くないのでは?とか思ってたんだけど、最近はたまに見ても結構凄くなってきたなぁとね。
あと「勢い」も戻ってきたとも感じました。
彼の大きな武器の一つに、大事なところで目の前にボールがこぼれるっていうのがあると思ってたんですが正にその通りでしたね。
運といえばそれまでなんだけど、彼はそういう星の元に生きてるなぁと改めて思い知らされました。
以下はこの日の写真。
キックオフ前に中山雅史選手に気をとられすぎて、試合中に充電がなくなるというチョンボをしたため試合の写真は少なめに。
途中出場のマルコス・パウロ選手が試合終了と同時にジウシーニョ選手とだべってしまった為間に合ってません。
そしてここからは充電切れの原因を生んだ中山選手の写真の一部を紹介したいと思います。
そして、こっからは中山選手にかまけた際の副産物。