【自転車自叙伝】プロローグ・起の巻 | 自転車日本一周旅

【自転車自叙伝】プロローグ・起の巻

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さてさて、何を書くかを先に決めず行き詰まった自転車自叙伝。

どういう章立てで行くかを基本からもっかい考え直して
再スタートです。

まずはプロローグ。


自転車に初めて乗れた日

母に付き合ってもらい
公園で練習したのはまだ幼稚園に通う前のことだったでしょうか。

いつの間にか荷台を持ってたはずの母の声は遠く遠く……。

当時は故郷の守谷町の中だけでしたが
かなり遠くまで走った気になったものでした。


やがて、もうそんな純な気持ちは忘れてた頃、
人生2度目の自転車との出会いを迎えます。

それはクロスバイクというスポーツタイプの自転車。

マウンテンバイクにママチャリのタイヤを履かせたような形は
両者のいいとこどりをしたハイブリッドバイクとも呼ばれる自転車です。


ほぼママチャリしか乗ったことのない身としては
そのペダルは驚くほど軽く
あっという間に出るスピードで風を切るのは
爽快さながらでした。


約1500kmほどを半年で走り
さらに距離の伸ばせるロードバイクに手を出したのは自然の流れでした。


これは、そんな30過ぎのメタボなおっさんが
試行錯誤を重ねながら日本全国の市町村を
自転車で走り回ったお話。


詳しい知識もなく、
最初はパンク修理すらできなかったわけですが、

失敗を続けながらも
自己流で旅を組み立て

なんやかや6年間余り、走り続けてきました。


平成の大合併にも助けられ、まもなく走ったことのない残りは50市町村。


今しか残せない生の記録を綴っていきたいと思います。


では、はじまり、はじまり。