【自転車自叙伝】第2章・空の恐怖、その1
さてさて、旅にはお金が必要だってことをしみじみ感じた第1章に続いては、
頭上の脅威!
まずは雨です。
自転車で走っててよく聞かれるのは
天気が悪かったらどうするの?
ってこと。
基本的に長旅にはカッパを持ってきますので
雨でも走れないことはありません。
ただ、夏場だととくにカッパの中がサウナスーツみたいになっちゃって
内から汗でビショビショになり
これ意味ないんでね?σ( ̄∇ ̄;)
なんてこともしょっちゅう。
あと、よくあるのが止まると霧雨くらいなのに
走り出すと雨あしが強くなること。
早く目的地に着きたくて
急いでこげばこぐほど
悪天候になり
休憩をとると、弱雨になる。
ほいで、こぎだすと
またかなりの強雨。
雨になんでやねん!って
悲しい突っ込みしたところで
雨はあがるわけでなし。
実はこれ、
雨の勢いは変わってないことが多いんですよねえ。
なんでか言うたら、
速くこげばこぐほど、
自分にあたる雨粒は増えるわけで…。
なんでやねんって雨につっこんだのは
実は単なる逆ギレ野郎。
あんた、何、自分につっこんでまんねん
って雨からの返し突っ込みが聞こえてきそうです。
水がしたたるのはええ男だけにしたってや~って
ええい、やかましい!
ま、それは置いといて
雨に当たるとき、霧雨のような雨粒の小さなのはまだいいんですが
夕立みたいなでっかい雨粒は
あたるとかなり痛い!
一瞬ヒョウと勘違いすることもあります。
これも速さによって痛さは加速度的に増してくわけで
スリップの怖さもさながらですが
雨粒の激突の痛さに耐えかねて
ペースを落としたことも
何度かあったりします。
ただ、常に言えるのはそんな雨の中のライドは楽しくない!
ドライバーさんにも、いつも以上に迷惑かけてますしね。
それでお天気サイトは旅に出る前からしょっちゅうアクセスしてるのですが、
結局、旅先で意気消沈してることも多いです。
3日後、いや2日後まででいいんです。
必ず当たる天気予報サイトないかなあ。
