松本からその後 | 自転車日本一周旅

松本からその後

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時間は昨日の朝に戻ります。

松本で一夜明けて

まず、前の夜に自転車購入を打診した自転車屋さんにお断りの挨拶に行きました。

特に営業にあうこともなく
「またおいでね」
と優しい一言。

お店のお兄さん、すんません。


そいで、ホテルをチェックアウトするときのことです。

フロントのおばさまも自転車乗りだったらしく
しばし思い出話をいただきました。

白馬経由で糸魚川へ走ったり
安曇野をオススメされたり、
随分長く話しちゃった。

また来ますと
定番のお別れの挨拶で。



お昼を済ませたら

18切符にて
長野に移動。

ただ、単にまっすぐ移動するんじゃつまらないので

松本~糸魚川~直江津~長野と一旦日本海を見るルートで
コの字に移動。


学生時代に乗った大糸線にまた乗りたかったのもありました。


ただ、計算があわなかったのが
南小谷での乗り継ぎの1時間以上の空白時間ができてしまったこと。


でもせっかくなので
南小谷の駅から徒歩5分ほどの
郷土資料館と名産館に寄りました。


その名産館でのヒトコマ。

コーヒーにうぐいすそばがき付きというメニューを見て
頼んだら出てきたのが写真のものです。


きな粉がかぶってて
軽く甘い感じがしたので

お会計のとき
生地にはうぐいす餡か何か混ぜてるんですかときくと
おばちゃんが
「普通のそばがきにきな粉を載せてるだけよ」
と。

「あぁ、だから黄色でうぐいすなんですね」
と合点がいったおいら。


そこでおばちゃんがすかさず
「ほ~ほけきょ鳴くんだよ」
みたいなことを言ったので

虚を突かれたおいら。


でも、ここで負けたら、大阪から来た甲斐がないと
「ほな、お腹の中でも鳴きますねぇ」

なんとか、切り返しお店をあとにしたのでした。


その後、糸魚川から妙高高原までは
一度走った道の近くを電車が走るルート。


走った思い出に浸りながら
窓外へと視線を送るおいらでした。


長野に到着したあととのことは
ちとフライングして書いたとこもありますが、
また次の日記にて。