祖母の訃報を受けて急遽祖母の故郷へと向かいました。
容態が良くないのは聞いておりましたが、とうとう長い人生の幕を閉じました

おおらかで、笑顔の絶やさない祖母。
いつでも、どんなことでも受け入れてくれる優しい祖母の口癖は「いいよ、いいよ」でした。
怒った顔は見た事がありません、いつも笑顔で迎えてくれる祖母は人として尊敬し、素敵な私のおばあちゃんでした。
寂しくなりますが、祖母は行年108才。
大正、昭和、平成、令和と1世紀を生き延びての大往生でしたから、お疲れ様でしたの一言に尽きます。
その為か涙あり、笑顔ありで見送る事が出来ました

因みに世界最高齢でギネスに認定されているのは福岡市に住む女性だそうです。ここまで来ると神の域を感じます

なお、長寿祝いがありますが、108才にもお祝いがあります。
祖母の場合茶寿に当たります。
茶寿の由来とは、旧漢字の「茶」の文字が「八十八」のうえに「十」が二つ並んでいるように見えることから、「88+10+10=108」で108歳をお祝いする年としての呼び名になったと言われているそうです。
茶寿という言葉を初めて知りましたが、人生100年時代は確実に近くまで来ています。
皆様の周りに長生きしている方がいる場合、茶寿も覚えていて損はないかもしれません

いや、周りにいなくても自身がなるかもしれませんね
