ある日のこと…。
突然リビングの電気が消えた
リモコンを押した時になる
ピッという音がして暗闇に…。


テレビはそのままだったので
停電ではないのは明らか。


無言で2人で顔を見合わせて
リモコンを押してみた。
ピッという音と共に電気が点いて
数秒後にまた消えるびっくりびっくりびっくりびっくり






リモコンの電池が切れかかっている
と思う事にしてみた。


それから数日間…
突然食器棚の扉が閉まったり
(たまたまだったかもしれない)
変な音が突然したりもしてました。


絶対誰かいる!!
と部屋中のクローゼットをあけて
ベランダも覗いて
隈なくチェックしたりして  笑
まっ、誰もいるはずはないのですが。



電気の一件から過敏になりすぎて
いるだけだったのかもしれませんが
変な音がするのは決まって浴室やキッチン。


そろそろ盛り塩した方がいいかなと
考えていました。


都合よく、その方面に効果のありそうな
怪しい塩を随分前に頂いていました。






波動とか霊障とか怪しい文言が書いてある
小冊子付きで頂いております。



次に何かあったらコレを使ってみようと
考えていました。



ところが…
その後は何にもなく平穏な日々。
きっと過敏になりすぎただけ、
電気はたまたま誤作動を起こしただけ。



気持ちがそっちに向くと
何でも結びつけてしまいがち。
でも、勘違いで良かった!!



そして数日経ったある日
帰宅するや否や「見ちゃった」と。
血だらけの男性を見たという相方。



また、また…。何かの見間違いだよ、
そういうのは信じないと言い放つと。



そうではなくて本当の事故現場でと。
ガーンガーンガーンガーンガーン



帰宅する40.50分前に会社にいた相方は
会社の前の道路で物凄い音がして
外に出た。
片側三車線の道路で中央分離帯に
突っ込んで横転していたそうです。



幹線道路ではあるものの遅い時間帯で
交通量はさほど多くない。
そこで事故現場へ向かったそうです。



暗くて良く見えなかったが窓から
覗き込むと運転手が頭から血をながして
意識がなくグッタリしていたそうです。



少ししてから救助隊が到着し
横転したままでは運転手を出せないと
みんなで車を持ち上げて戻し
運び出された運転手。
男性はすぐに心臓マッサージを
受けていたとか。



リアルな体験…。
霊云々よりもそっちの方が怖いわ!!



翌日の朝、ニュースでその男性は
助からなかったと報道されていました。
(ご冥福ををお祈りします)



電気が消えたり、物音がしたり
事故現場に遭遇したり…。
何かの虫の知らせのようで
胸騒ぎがしました。



車の縁とは切り離せない相方には
特に気をつけてもらいたいです。



この手の話は好きではないので
不思議な体験だった程度で終わらせようと
思います。


気にしない、気にしないキョロキョロキョロキョロ