先週水曜日のチアダンスのレッスン報告。
何日も何日も前からこの日のレッスンについて考え、
ダンスの振り付けだけを、最後まで教えようと思っていました。
ところが、レッスンを進めていくうちに、
今までとカウントが変わってしまう子にとっては、
フォーメーションもいれて説明しないと、理解しづらいかも?
と感じ、フォーメーションと振り写しを同時進行でやってみることに。
結果、思うように進まず、
今までのレッスンの中で一番中途半端な終わり方になってしまいました。
なんとも言えない気分で自宅にて反省・・・。
振り直しをして、全員の演技を揃えること!
これこそが、大事なレッスン。
私としては、一番時間を費やしたいところ。
しかし、いざやってみると、ダンスを覚えるのにとても時間がかかり、
フォーメーションの理解もしづらそう・・・。
小さなお子さん対象なので、今までの経験通りにいかないのは
当然なのかも・・・。
色々考えているうちに、大学時代に教職課程の授業で
先生に言われた言葉を思い出しました。
「教師になるということは、自分の価値観がゼロになること。
今まで自分が培ってきた経験からの価値観だとしても
それを全て、ことごとく、くつがえされるのが
人を教えるということ。」
これは、親になった時にも言える事だと私は思っています。
我が子ながら、我が子だから、育児は全く思い通りにはいかない。
小さなお子さん達が、私を通して初めて出会ったチアダンス。
私自身もまた、今までの私の経験にはなかった、小さなお子さんに
チアダンスを教えるということ。
4月の発表会に向け、焦る気持ちを抑え、
いい意味で、私のチアダンスに対する価値観をゼロにすること。
それが、今後の私自身に対する課題なのでしょう・・・。
ゼロになり、そこからまた、新たな価値観を見出せるよう
頑張ろうと思います!!
どんな発見があるのか、楽しみです。