安い買い物だった | hello-candy-candyのおかりなブログ

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ひねもす土の音(オカリナ)の響きに興をもよおせど、しばし徒然なるままに由無し事を綴りけるなり。

 1日1曲ずつオカリナを演奏しています。

  今日の曲は「サリーガーデン」です。

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  ドジャーズは大谷選手のトレードで、まれにみる安い買い物をした。地区優勝に貢献しただけでなく、日本全体をファンにした。その経済的効果は、10年契約の初年度だけでもはや全契約金額の元を取ったはずだ。契約したオーナーをはじめとする関係者は、大喜びだろう。それに引き換え、わずかの契約金の差で大谷選手を逃したヤンキースは、臍を噛んでいることだろう。

 

 これで日本人選手の契約金は、跳ね上がること間違いなしだ。日本人選手のメジャーリーグ移籍は、大河の流れとなるだろうし、日本におけるMLBへの関心ももっと大衆化するはずだ。例えば、ドジャーズだけではなく、また、日本人選手が所属するMLBチームだけではなく、日本人が一人も所属していないMLBチームも日本人選手の獲得に乗り出す。なぜなら、日本人選手の獲得は、同時に一定の日本のファンを獲得できるからだ。

 

 こうして特定のMLBチームと日本の姉妹都市なり、企業がタイアップすると、日本人の固定ファンができるので、MLBチーム側からすれば、日本に大きなマーケットを獲得できることになる。今やMLBは、日本、そして二匹目のドジョウとして韓国、台湾をマーケットにした大きな構想を考えているはずだ。大谷選手の活躍は、全MLBチームの目を日本に向けさせた画期的なものだと思う。

 

 問題は、日本人選手の流出に単に臍を噛むだけではなく、この流れを如何に日本側が先取りして、日米ウィンウィンのビジネスモデルを構築するか、もはや時間勝負だ。

 

 



▼Myオカリナ演奏

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サリーガーデン