痛みの原因が実は | hello-candy-candyのおかりなブログ

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ひねもす土の音(オカリナ)の響きに興をもよおせど、しばし徒然なるままに由無し事を綴りけるなり。

 1日1曲ずつオカリナを演奏しています。

  今日の曲は「待ちぼうけ」です。

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   昨日の昼過ぎ頃から、左手首が痛くなった。捻ったとか打ったとかという直接の原因となる事故が、思い浮かばない。何となくというのが一番注意すべきであり、原因が分かれば、再び同じ過ちを繰り返さないための対策も講じやすい。というわけで、昨日来、つらつらと原因となる行動を探っていた。で、今朝、思い当たったことがある。腕立て伏せだ。毎朝、軽いストレッチをやっている。今日も左手首の痛みをかばいながら、ストレッチをやっていたら、同じ腕立て伏せの動作をするところで気付いた。これが原因だろうと。根拠は、それ以外には皆目思いつかないことと、朝痛めて昼頃に痛みを感じ始めたという時系列の整合だ。

 

  それで因果関係は、納得できたが、わからないのは、毎日繰り返している、その程度の軽い動きで、なぜ手首を痛めたのかということだ。ということは、毎日繰り返しているからと言って、もはや若い頃の運動と違って、その部分が決して強化されるわけではない。だから今後も同様のことが起こり得るということだ。健康のためにと、軽い運動をやっていても、それがケガのもとになりうる、これは本末転倒なことと思うが、現実のことだ。今回手首の痛みは、別にケガというほどのものでもない。数日で痛みは自然に快癒するだろう。が、たとえ軽くとも体の一部に痛みがあると、例えば、椅子を左手で持ち上げられない、タオルがきちんと絞れないなど、日常生活にはそれなりに不便がでる。

 

   自分にとってこれからは、健康のための運動はもとより、普段の生活の一つ一つの動作が、容易にケガの原因になるということだ。階段の昇降、敷居に躓いての転倒、少し重いものを持った時のぎっくりなど、これまでの慣れで、つい無意識で行ってしまいがちな動作にも気を付けねばと自戒した。今まで、上からの思いやり目線で、お年寄りに対して言ったり、思ったりしてきたことが、今やまさにお年寄りである自分自身に対する警告になっていることに気づき、愕然と・・・。
 



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待ちぼうけ