あわや、間一髪! | hello-candy-candyのおかりなブログ

hello-candy-candyのおかりなブログ

ひねもす土の音(オカリナ)の響きに興をもよおせど、しばし徒然なるままに由無し事を綴りけるなり。

 1日1曲ずつオカリナを演奏しています。

  今日の曲は「つばめ」です。

  このブログの最下欄にリンクが張ってあります。

 

 

関西万博が2025年4月13日-10月13日まで開かれる予定だ。会場設備が急ピッチで建設中だ。万博は新しい技術や生き方を提示するもので、夢のあるイベントとしてぜひ見たいものだが、もはや年齢的体力的ににあの喧騒には耐えられないだろう。

 

 丁度、2010年の今頃は、上海万博のボランティアで、15日間、上海に滞在していた。気候は名古屋とほぼ同様に、蒸し暑かった。現地ボランティアを支援するという名目で、中国語か英語で会場内を案内するのが主な役目だ。日本からの応募者は、80名ほどで、前半支援組と後半支援組の2班に分けられ、併せて30日間、日本のボランティアが中国を支援した。募集条件の使用言語は、中国語か英語のいずれかだったので、私は英語担当として後半出発組に参加した。後半組参加者は男性が約3割、女性が約7割の比率、年齢は大学生約6割、一般約4割の比率、言語は中国語約6割、英語約4割だった。地元の大学の寄宿舎に宿泊し、朝夕専用バスで会場とを往復した。主な仕事は、会場内の指定されたスポットに立って、例えば、〇〇館、トイレ、駅はどちらですかといった、来場者からの質問に応対することだった。

 

 万博は中国政府の肝いりだったので、盛況を来場者数で演出するため、職場毎に動員来場させるということで、世界一の通算入場者7000万人の一端も垣間見た。一般中国人には私たち日本人ボランティアがめずらしいのか、一緒に写真に納ってと請われたりして、スター?気分を味わったりもした。遠路日本から応援に来たということで、VIP並みに特別枠を設けて、開門時間前に展示館内を案内してもらうという、厚遇も受けた。

 

 会場内を循環するシャトルバス内に、パスポートの入ったポーチを置き忘れ、降車直後に異常に気付き、慌てて踵を返してバスに飛び乗り、取り戻したときは、本当に間一髪だった。今でも思い出すと冷や汗が出る。
 



▼Myオカリナ演奏

ダウンダウンダウンダウンダウン

つばめ